3年ぶりに岐阜へと戻ってきた粟飯原尚平、ボールを持って押し込むサッカー実現のためハードな練習に取り組む。「今は自分たちの足りないところを見つめ直している」【2024夏/中断期間コラム】
今シーズン、ロアッソ熊本から帰ってきた粟飯原尚平が背番号24を着用していることに感慨を覚えたファンも多いかもしれない。2019シーズンにFC岐阜へと加入した粟飯原は24番を背負いデビュー戦となったJ2第6節京都サンガF.C.戦でゴールを決め、その後2021シーズンに退団するまで背番号を変えなかった。
◆岡崎慎の加入も刺激に
期限付き移籍ではなく完全移籍で熊本へと加入したため、岐阜の側で24番を空けておいたわけではない。しかしかつてと同じ24番を用意したところに、ある種の配慮が感じられる。そして元岐阜勢として期待感をもって迎えられたここまで、途中出場が主でありならがらリーグ戦で670分に出場し、サイドハーフとしての起用が多かったにも関わらず、3ゴール1アシスト。競争を促し、チームを活性化させる役割を果たしている。
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