1人少なく劣勢となるも虎の子の1点を守りシーズン後半戦白星スタート!田口裕也がPKで10点目【2024 J3第20節vs.テゲバジャーロ宮崎(AWAY)Report】
FC岐阜は7月6日、いちご宮崎新富サッカー場でJ3第20節に臨み、テゲバジャーロ宮崎と対戦。1-0の勝利を収め、シーズン後半戦の初戦を白星で飾った。
J1、J2、J3の全カテゴリーでリーグ戦が38試合総当たりの共通フォーマットとなり、ルヴァンカップも全Jクラブが参加するようになって最初のシーズン。過密日程の長丁場だが、前節までに19試合を終えてJ3は折り返し地点。残り半分を走ろうとする最初の一歩を、岐阜は力強く踏み出した。
前半のボール保持率は岐阜がやや上回るほどで五分に近く、後半勝負の構図となった。しかしハーフタイムに修正してより攻勢を強めようとしていた後半12分、ゴールキーパーから1本のロングボールで背後を衝かれると、これに対応したセンターバックの野澤陸がDOGSOでレッドカードを提示され一発退場。このプレーがボックス内での得点機会阻止であればPKとイエローカードという組み合わせだったが、判定はボックス外の反則でフリーキックだった。
結果としては、この判定がいいほうに転がった。宮崎のフリーキックは得点につながらず、岐阜は後半20分に田口裕也が自身今シーズン10点目となるゴールをPKで決めて先制。1人少ない岐阜は終盤、守勢に回ったが、この1点を守りきり無失点。詰めかけた約100人のサポーターとともに懸命に耐え、喉から手が出るほど欲しかった勝利を掴んだ。
◆後半戦の1つ目はすごく大事
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