石田崚真、荒木大吾らの力も活かして積極的に仕掛け、琉球のストロングを出させない展開の勝利を【2024 J3第15節vs.FC琉球(HOME)Preview】
FC岐阜は6月2日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第15節に臨み、FC琉球と対戦する。
リーグ戦に関しては前節、第14節奈良クラブ戦まで7試合勝利がなく3分4敗と苦しんできた岐阜だが、8日前の5月25日におこなわれた天皇杯1回戦では同じJ3上位のアスルクラロ沼津を倒して2回戦進出を決め、翌26日の練習試合ではいい内容でジュビロ磐田と3-3の引き分けを演じるなど、潮目は変わってきている。
「天皇杯に勝ったからリーグ戦に勝てるかと言えばそうではないが、ただ90分間を通して戦うところを一人ひとりがもう一度再認識出来たと思う」と荒木大吾が言うように、闘う姿勢を正したところが、1週間前の勝利における最大のポイント。そして生地慶充が「みんなが勝ちに飢えていた」と言っているように、勝利を渇望するメンタリティが明確になってきたことが収穫だった。
それらは、ピッチ上の現象としては球際で激しくボールを奪い合い、ボールを奪ったらタテに速く攻めるというプレーにあらわれていた。今節もこうした試合が出来れば、2位の琉球と言えども恐れるには当たらない。自分たちの力を信じ、正面からぶつかっていきたい。
◆2024シーズン一巡目のFC琉球
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