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柏木陽介、岐阜の太陽としてプレーヤー人生を終えセカンドキャリアへ【柏木陽介現役引退ドキュメント/最終節直前から記者会見まで】

 

撮影:後藤勝


 2021シーズンにFC岐阜へと加入した柏木陽介が、2023年までの18年間に渡るプロ選手生活に終止符を打った。
 
 現役引退を発表したのは11月1日。直後の11月4日におこなわれたJ3第34節ヴァンラーレ八戸戦に先発出場して3-1の勝利に貢献したが、その後一時離脱。2試合を欠場し、第37節FC琉球戦でベンチに復帰した柏木は、溜めた力のすべてを最終節ギラヴァンツ北九州戦にぶつけた。コンディションを考慮していた上野優作監督も、後半38分まで交代を控えるほど、余力を感じさせるパフォーマンスを発揮。結果は0-1の敗戦となったが、拍手を浴びてピッチを去ることが出来た。
 
◆最高のサッカー人生
 
 試合後の『サンクスセレモニー』に登場した柏木は「このサッカー人生プロ18年間、最高に楽しかったです。誰になんと言われようが自分のサッカー人生は最高だったと、心から言えます」と、努めて明るく振り返った。2022年10月には右アキレス腱断裂の怪我を負って長期離脱。ボロボロになるまで走りきり、悔いはなかった。
 
 現代では希少になってきたファンタジスタ。細かい挙動や柔らかいタッチは真似が出来るものではなく、限られた名手にしかない資質だ。その技量の高さによって18年間プロの世界で生きてきたが、ハードワークに身体が追いつかなくなってきたのだろう。岐阜をJ2に昇格させる目標は、残された選手たちに託すこととなった。
 
 第34節北九州戦を前に、柏木はこう言っていた。
 

撮影:後藤勝

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