いよいよシーズン後半の初戦。コンビネーションの向上で構えた守備を崩し5試合ぶりの勝利を狙う【J3第20節vs.YS横浜(AWAY)Preview】

古巣との対戦となるンドカ チャールス。撮影:後藤勝
FC岐阜は7月30日、ニッパツ三ツ沢球技場でJ3第20節に臨み、Y.S.C.C.横浜と対戦する。YS横浜は現在17位だが、少しバラけてきたとはいえまだまだJ3が大混戦であることには変わりなく、岐阜との差はわずかに勝点5。実力に大きな隔たりがあるわけではなく、まして岐阜が一巡目に敗れた相手であるだけに、謙虚に立ち向かっていく必要があるだろう。
リーグ戦で置かれている状況には互いに似たところがある。岐阜は6月、3勝1分と負けなしだったが、7月は3分1敗で一転して勝ちなし。YS横浜も4月8日の第6節から6月10日の第13節まで8試合負けなしだったが、第14節からは勝利に見放され3分3敗と、直近の1カ月は結果を残していない。
そして同時に、ボールを保持して主体的に相手陣へと攻め入るスタイルを掲げる者同士の対戦でもある。YS横浜の星川敬監督にしろ岐阜の上野優作監督にしろ新しい刺激を入れることはあってもその流儀を貫かないという選択肢はなく、ブレずにより優れたプレーを追い求めるのみ。いよいよ始まるシーズン後半戦、内容の良い勝利でスタートしたい。
◆2023シーズン二巡目のY.S.C.C.横浜
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