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攻撃的な鳥取に対しても自分たちが主体となり試合を支配する展開を【J3第12節vs.鳥取(AWAY)Preview】

 

スピードを活かして背後を衝く狙いを遂行する村田透馬。©Kaz Photography/FC GIFU


 FC岐阜は6月4日、AxisバードスタジアムでJ3第12節に臨み、ガイナーレ鳥取と対戦する。待ち受ける鳥取は前節、FC今治を相手に3失点で大敗したが、敗戦はまだ3試合のみ。引き分けが多く勝点は岐阜と同じ14であり、昇格圏をうかがう位置にいる。そして総得点18に対して総失点20と、得点が多いが失点も多いという傾向があっても、その攻撃性ゆえに点を獲れて引き分けが多いことにもなっていて、まったく侮れないチームだと言える。
 
 得失点差が近い中位同士の対戦ではあるが、岐阜はよりボール保持と強度の高い守備を重視する傾向があり、総得点12そして総失点11という結果からもわかるように、ロースコアで試合が推移することが多い。鳥取ペースなら撃ち合い、岐阜ペースなら0-0の時間帯がつづくということになりそうだ。
 
 岐阜としては前節のカターレ富山戦でそうだったように、ボールを保持して試合を進めながら、その0-0ベースの試合運びをしつついかに先制点を奪えるかが重要になってくる。前節、先発に復帰した村田透馬は「(岐阜には)スピードのある選手が多いので背後をどんどん狙っていきたい」と、一言。特長のスピードを活かした攻撃で1点を奪いに行く姿勢が見どころとなる。
 
◆2023シーズンのガイナーレ鳥取
 

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