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庄司悦大、キャプテンとして現時点での今シーズンベストゲームを振り返る【Special Report 01/2023 J3第11節 vs.富山】

 

キャプテンとして、10番としてチームに尽くす庄司悦大。©Kaz Photography/FC GIFU


 FC岐阜にとって転機となりそうなJ3第11節カターレ富山戦の勝利。傍目にもこれまでとは別次元に突入したかと思うような質の高いフットボールを繰り広げた試合だったが、庄司悦大に評価を求めると、答えは「一番良かったんじゃないかと思います」。やはり現場の感覚でも、今シーズンベストという手応えがあったようだ。
 
 スムーズにポジションを変え、頻繁に最終ラインに入り、ボランチのラインに戻っては精度の高いグラウンダーのパスを送り、前半21分にはシュートかと見紛うような弾道のクロスを蹴り、強くて速いボールを蹴るのだというメッセージをチーム全体に伝えた庄司。いち個人としてもいいプレーが見られたが、やはりピッチ全体を俯瞰するキャプテンとして、存在の大きさが感じられる試合でもあった。
 
◆大黒柱の充実した表情
 

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