今後のFC岐阜ホームゲーム全試合でフードドライブを実施!初回は想定以上の寄付が集まる【Club report】
5月3日のJ3第9節Y.S.C.C.横浜戦当日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場で「フードドライブ」活動実施についての記者会見をおこなった。
この取り組みはFC岐阜オフィシャルパートナーである株式会社バローホールディングスがFC岐阜のホームゲーム会場にて人々が持ち寄った食品を専用のポストに収めてもらい、そこで回収した食品を、岐阜県社会福祉協議会「子どもの居場所応援センター」など、必要としている人のもとに届けることによって食品ロスの削減や持続的な地域社会への貢献に繋げていこうというもの。
記者会見には秋元武 株式会社バローホールディングス管理本部サステナビリティ推進室室長、渡辺顕直 岐阜県社会福祉協議会生活支援部岐阜県子どもの居場所応援センター所長、河村岳昌 社会福祉法人瑞穂市社会福祉協議会福祉総合相談センター長、小松裕志 株式会社岐阜フットボールクラブ代表取締役社長が登壇した。
◆渡辺所長「ひとりでも多くの方に知っていただくことが大事」
秋元室長によれば、スーパーマーケット事業を展開しているバローホールディングスが食品ロスを減らしていくべく、食品を必要とする人々への橋渡しをしようと考えたことが出発点。以前には多治見の陶器祭りや岐阜駅前の音楽祭でもフードドライブを実施したが、年一回あるいは季節のイベントとなるとなかなか県民に浸透しきらないことから、県内でもっとも集客力があり定期的に開催されるFC岐阜のホームゲームで実施するしかないという結論に至ったという。この申し出を受け、FC岐阜ではJ3第9節YS横浜戦以降のホームゲーム全試合でフードドライブを実施することを決定した。
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