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生地慶充、BOX TO BOXの男。随一の運動量でピッチを支配【Impressive Player/2023 J3第5節 vs.琉球】

 

©Kaz Photography/FC GIFU

 プレシーズン中はサイドバックでもプレーし、どのように起用されるかが読めなかった生地慶充だが、蓋を開けてみると第1節から中盤で先発出場を続けている。上野優作監督に評価を求めると、返ってきた答えは「まずは運動量」。試合中の走行距離は13km台で、毎節攻守に奮闘する庄司悦大をやや上回るほどのダイナモぶりだ。

 自陣のゴール前まで戻って守り、相手陣のゴール前まで走ってシュートを撃つ。このBOX TO BOXのプレーは1学年上の先輩、安部柊斗を彷彿とさせるものがある。技巧派のイメージが強いが、岐阜随一のタフガイであることが、出場機会増につながっている。

◆育成年代からタフな選手

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