田口裕也、激しいトレーニングを拠り所にリーグ戦へと向かう【2023年宮崎キャンプレポート】
宮崎キャンプ中のトレーニングについて探るレポートの第二弾はフォワードの田口裕也。大卒新人が多いなか、1歳年下とさらに若く、他クラブでのJ3の経験がある点で異彩を放っている。新しいFC岐阜を象徴するひとりの背番号48に、フォワードとして求められる役割や上野サッカーの根幹、J3の勝ち抜き方などについて訊ねた。
◆練習で本当に厳しいチームが強い
多くの攻撃パターン練習で運び、仕掛け、仕留める形を浸透させてきている今シーズンの岐阜。フォワードの田口としてはそのパターンをベースに、関わるべきところで個の力を発揮し、ゴールなりアシストなりで結果を残したいのはもちろんだが、キックオフからタイムアップまで本質的には一連なりのシークエンスとなる90分間のうちには、もちろんゴール前に関与しない部分でのハードワークも求められる。この点でチームに貢献しようとする意識は高い。
(残り 2686文字/全文: 3163文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ