北龍磨が語るトレーニングの実際【2023年宮崎キャンプレポート】
宮崎キャンプ中のトレーニングの様子については、セッション一回ごとのメニューではなく、どのような考えのもとにどういう傾向の練習をしたかを選手に訊ね、レポートにまとめていく。
ここではボランチを中心に複数ポジションを担うことが出来、まさにチームの中核を司る北龍磨の取材から上野優作監督が選手たちに何を浸透させようとしてきたかを挙げていく。
◆相手がわかっていても止められない形
上野監督が今年、FC岐阜の選手たちに植え付けようとしているのは頭で考えて行動に移すサッカーであり、伸びしろがある知力の領域を鍛えることで個々を成長させ、その総和が増えることで結果的にチーム力も向上しているようにすること。
これについて北も「何も考えずには出来ないというサッカーを目指している」という言い方で端的に説明してくれた。
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