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後半ポジショニングの修正で攻勢に転じた北九州【J3第34節First Impression】

 

現役引退を発表した本田拓也(左)と舩津徹也(右)。©Kaz Photography/FC GIFU


▼J3第34節/14時03分キックオフ
【勝点37→37】FC岐阜 1(前半1-0/後半0-2)2 ギラヴァンツ北九州【勝点37→40】
 
 11月20日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第34節に臨み、ギラヴァンツ北九州と対戦。1-2のスコアで試合を終え、3連敗でシーズンを終えた。
 
 前半21分、庄司悦大がスライディングしてインターセプトしたボールを窪田稜が受けながら運び、右から上げたクロスを藤岡浩介がこれ以上ないというベストのタイミングで頭を合わせて先制。前半の45分間を終え、1点のリードで折り返した。しかし北九州が立ち位置を修正して攻撃面を改善すると岐阜が圧される構図となり、セットプレーからのこぼれ球を蹴り込む永田拓也のミドルシュートで後半19分、とうとう同点に追いつかれた。そして終盤の後半41分、佐藤亮と藤谷壮の右サイドコンビでチャンスをつくると、藤谷からのパスを藤川虎太朗が冷静に決めて北九州が勝ち越しに成功。今シーズンを象徴するような逆転負けとなった。
 
◆前半と後半で立場が逆転。相手の勢いに抗えなかった45分間
 

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