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プロとしての矜持を示せるか。FC岐阜のエンブレムに恥じない闘いを【J3第31節Preview】

 

 
 FC岐阜は10月30日、相模原ギオンスタジアムでJ3第31節に臨み、SC相模原と対戦する。前回に対戦したのは5月15日の第9節。横山雄次監督が指揮を執り始めて間もない岐阜が相模原を2-0のスコアで下した。その翌節、Y.S.C.C.横浜と引き分けた相模原の指揮官が高木琢也前監督から薩川了洋監督へと交代に至ったことを考えると、彼らにとってターニングポイントとなる一戦であったはず。そうであるならば、シーズンダブルの不名誉を免れるためにも、相模原のほうに勝つべき動機がある二度目の対戦になるのではないか。
 
 他方、敵地へと乗り込む岐阜には、前節の勝利を無駄にしないよう今節もプロの名に恥じない闘いをしなければいけないという想いがある。先週のアスルクラロ沼津戦では、後半に宇賀神友弥や田中順也、松本歩夢の投入があって岐阜は勝利を掴んだ。タフなベテランが落ち着きをもたらし安定性を高め、結果を残したい若手が勢いを加速させた。戦術的にも選手交代によって向上したが、サッカーにとってメンタルがいかに重要か、何が勝利につながるのかを体感しえた試合でもあったはず。ホームで得た感触を忘れず、今節の90分間を有意義なものとしていきたい。
 
◆2022シーズン二巡目のSC相模原
 

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