藤枝MYFC戦が雷のため中止、延期に【ぷち★ぎふ/今週のショートニュース/無料コーナー】
8月20日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第21節に臨み暫定3位の藤枝MYFCと対戦したが、雷のため前半22分頃に中断。以後は雷雲の動きを確認しながら再開を検討していたが天候の回復は難しいと判断、20時頃に中止を決定、発表した。代替日等は後日発表される。
◆試合経過
3-4-2-1を基本フォーメーションとする岐阜と藤枝は両ワイドを最終ラインに下げ、しっかりと5-4-1にセットしてからプレーを開始。特に岐阜は藤枝が前がかりに攻めてくることを想定してスペースを与えない構えをとっていた。
序盤は岐阜が大外を使って攻め込み、得点を挙げられそうな雰囲気が漂う。しかし先制したのは藤枝だった。前半11分、岐阜が自陣に引いてスペースを消し、藤枝としては崩して点を獲るには難しい状況だったが、元岐阜の水野泰輔が岐阜の左サイドのウラに一発のロングパス。ここに走り込んだ右ウイングバック久保藤次郎にシャドーの横山暁之が合わせ、ゴールを決めた。
16分には右の藤岡浩介からのボールをワンタッチで石津大介が処理するが田中順也にわずかに合わず。18分には左ウイングバック村田透馬の攻撃参加が最終的にはシュートに結びつき、20分には村田からの浮き球をファーで石津が撃つなど、先制されたあとは岐阜に決定的な場面がつづいた。この日から一部エリアで解禁となった声出し応援もあり、反撃の機運が高まっていた。
しかし前半22分頃、岐阜が右サイドに攻め込まれ、右ウイングバックの生地慶充が対応するとこれがファウルとなり、藤枝にフリーキックが与えられる。すると、直後にこれより少し前から鳴っていた雷の影響で試合が中断。のち、正式に中止が決定した。
代替開催日にはこの20日に中断した時点から再開されることが既に決まっていて、試合はあと3/4も残っていることになる。岐阜としては、まずは次節以降の対戦相手に集中しながらも、この試合で得られた知見を分析し、次に藤枝と当たる直前の状況も加味、次回の勝利につなげられるよう準備を進めていきたい。

「名鉄FC岐阜駅」に衣替えしていた20日の名鉄岐阜駅。撮影:後藤勝
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