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監督/選手コメントと試合展望【天皇杯2回戦前Web囲み取材】

 

練習中の田中順也。©FC GIFU


 6月1日、FC岐阜はパナソニックスタジアム吹田で天皇杯2回戦に臨み、J1のガンバ大阪と対戦する。言うまでもなくガンバは格上の相手で、実力差は確かにある。リーグ戦で下位に低迷し、チーム状態がよくないところを見るとつけいる隙があるように感じるが、レベルの高いゴールキーパーが揃い、攻略は容易ではない。

 天皇杯に向けてリーグ戦で出場機会の少ない選手を起用してくることも考えられるが、それが戦力低下につながるというのもまた楽観的な見方になるだろう。ここでアピールしてリーグ戦での出場機会を得ようと、必死に向かってくる可能性があるからだ。

 こういう相手に勝つためにも長野戦の反省を活かしたい。しっかりと頭を使って冷静に試合を進め、一方では変に余裕を持つことなくシンプルでプレーを大胆かつ確実に実行していく。横山監督が言うようにチャレンジャー精神ですべてをぶつけ、己を燃やし尽くすような戦いを見せてほしい。

○横山雄次監督

(チーム状態は?)
 本来であれば自分たちのベストをぶつけてというかたちにしたいところですが、昨日(29日)も長野からバスで帰ってきて、明日(31日)も大阪に移動しなければいけなくて、コンディションも含めてベストというよりはベターを探すことになると思います。ただ選手には「全員戦力」ということを提示していますので、このゲームをチームにとっていいきっかけ、上昇するためのいいポイントにしたいと思っています。

(ガンバ大阪の印象は?)

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