宇賀神友弥がJリーグ通算300試合出場を達成【ぷち★ぎふ/今週のショートニュース/無料コーナー】

Jリーグ通算300試合出場を達成した宇賀神友弥(撮影:後藤勝)。
5月4日のJ3第8節藤枝MYFC戦で宇賀神友弥がJリーグ通算300試合出場を果たし、5月15日のJ3第9節SC相模原戦のキックオフ前に表彰された。内訳は浦和レッズ時代にJ1出場293試合、FC岐阜でJ3出場7試合。
一夜明けた5月16日のコメントは次のとおり。
──足かけ13年目でJリーグ通算300試合出場を達成。ここまでを振り返って?
浦和レッズには高い目標である偉大な先輩がたくさんいました。300試合出場は通過点に過ぎないとは思いますし、重みをそんなに感じてはいないのですけれども、ここまで大きなけがもなく試合に出られたことにただただ感謝しなきゃいけないという気持ちではいます。
──あっという間だった?
いやもう、あっという間すぎますね。ほんとに。レッズでたくさん長い期間プレーした選手に山田暢久さん、平川(忠亮)さん、阿部(勇樹)さん、(鈴木)啓太さんなど多くの選手がいますが、そういう方たちを近くで見てプロ一年目に「自分もたくさん試合に出られるようになりたいな」と思っていたその感情は昨日のことのように覚えています。
まさか自分が13年間プレーしてそれだけ多くの試合に出るとは思っていなかった。(先輩方からは)「あっという間だよ」と言われていましたけど、まさにあっという間でした(笑)。
──それだけの年月を重ね、Jリーグ自体の成長を感じるか?
先日、Jリーグも30年目ということでいろいろな催しがありましたけれども、これだけたくさんのJリーグクラブが出来て、J3というカテゴリーまで出来たのはすばらしい日本サッカーの成長だ、と思いました。
でも世界に目を向けてみると(英国)プレミアリーグでは創立150年とか160年を迎えるクラブがあるほどの歴史を持っている。それに対してまだ日本は30年しか経っていないんだなとあらためて思いますし、最大の目標であるワールドカップ優勝を成し遂げるには、サッカーの歴史だったりとか、その国のサッカーに対する想いだとか文化だとか、そういうところは日本サッカーはまだまだこれからなのかなと思います。
自分がサッカー選手としてプレーしていくうえで、FC岐阜の選手としてこの岐阜という街を盛り上げたいなと思いますし、もっと岐阜に住む人にサッカーを好きになってもらえるよう、それが文化となるような存在に自分たちはならないといけないと、あらためて思いました。
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