小山新、今後の運命を分ける夏に向け、気持ちを新たに【Player’s Voice】
服部康平が負傷離脱したシーズン前半戦の終盤。ベンチ入りを果たしたディフェンダーはパウロンだった。高さを考慮してのことだろうが、彼よりも先にベンチメンバーに名を連ねていたのは青森山田高校から関西学生サッカーリーグ1部の関西大学を経て加入した新人の小山新だった。
コロナによる活動休止のあとのJ3第4節ガイナーレ鳥取戦。Y.S.C.C.横浜に敗れた直後の第10節福島ユナイテッドFC戦と第11節テゲバジャーロ宮崎戦。様々な事情で序列が崩れた瞬間、サブメンバーとなっていた。小山自身は「特に何も言われていない」と振り返るが、安間貴義監督がその時点での努力を認めた結果であることは想像に難くない。
◆コーチング、そしてボールへのアプローチに感じる成長の手応え
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