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竹田忠嗣キャプテンの『◯◯◯◯◯』ほか期待高まる<Jクラブ初>チャンネルメンバーシップについてのお話【無料公開/後藤勝コラム】

 

特典のスライドショーはオフィシャルの写真を編集したもの。©FCGIFU


 
◆Jクラブ初となるチャンネルメンバーシップ特典スタート!
 
 みなさんご存知かと思いますが、FCGIFUTVの有料会員制度「チャンネルメンバーシップ」が6月2日から始まっていまして、特典である第1回のトークと、練習試合3試合とJ1開幕戦のスライドショーが限定公開されています。もうご覧になりましたでしょうか。
▼ご加入案内はこちら
https://www.fc-gifu.com/news_information/59273.html
 
 スライドショーはホーム全試合が対象で、今後も第3節讃岐戦以降、ホームゲーム後にやっていきます。『ぎふマガ!』でもものすごくお世話になっているオフィシャルカメラマンさんのスチール写真を動画にしたものですが、場面ごとに“絵”として狙って撮られたプロのハイクオリティ写真で試合を振り返るのは、映像で試合ハイライトを観るときとはまた違った味わいがあり、かなりおすすめです。
 今後の配信で何をやるか決めたトークも面白かったですね。最初、アップ用のカメラで音声が入らなかったときはどうなるかと思いましたが、チャット欄で音声不具合を指摘、引きのカメラだけでやりましょうと提案して、その場で修正していくあたりは、メンバーとクラブ側運営の密接な関係あってこそという感じでじつによかった。ほんとうにFC岐阜を好きな人だけが集まっているいい意味で閉じた空間の心地よさには、何ものにも代えがたいところがあります。
 なお竹田忠嗣キャプテンの企画は
 

竹田忠嗣「キスマイを除くと自分は成り立たない。。。のかもしれないんですけど、あえて言うなら」【A面で恋をしたあの人をさらに好きになるためのB面インタビュー】【こんにちは令和】


 この記事の後半あたりを読んでいただくと、より内容をイメージしやすくなるのではないかと思います!
『◯◯◯◯◯』、めっちゃ楽しみ。
 
◆で、結局会員制の醍醐味がどこにあるのかというと……
 
 もともと欧州のサッカークラブは地元の市民が多数会員となって運営会費を払う市民クラブから出発していますね。これに対して日本では株式会社がプロサッカークラブを運営する手法なので、各Jクラブはファンやサポーターがお金を出してクラブに関われるようにするために、主に年間チケットとファンクラブの制度を整えています。
 FC岐阜でもシーズンシートとファンクラブの二段構えで需要に応えようとしています。これらはリターンとなる特典面を考えると“試合当日”の“体験”に関するものだと言えます。試合のチケットやグッズを割安で購入できる、特典でもらえるグッズがある、イベントに参加できる……など。
 こうしてファン、サポーターの内面に試合の思い出がどんどん蓄積されていくのはよいのですが、その思い出をつないで物語にしていく部分が、若干弱かったのではないかという気がしています。魅力的なコンテンツであるはずのFC岐阜を十分に伝えきれなかったのではないかと。
 
 FC岐阜にはいろいろな濃い要素が詰まっています。
 将来的にプロサッカーの中京圏が確立した際には名古屋グランパスと盟主の座を争う名岐ダービーの一角。ホームとなる岐阜県は歴史的な土地、人物、出来事に事欠かず、様々な映画、ドラマ、アニメ、小説の舞台となっている。グルメも含めて観光資源が豊富です。日本のど真ん中で、東にも西にもアクセスがいい。
 アカデミーはまだまだですが、FC岐阜U-18が1シーズンだけとはいえプリンスリーグへの昇格を経験し、同チーム出身の志知孝明が他クラブでプロ選手になっています。加えてOBがコーチや強化担当としてクラブに戻ってきていますし、顔となるべき選手が2年目、3年目と、在籍期間を伸ばすようになってきています。
 また喜ぶことではありませんが、J3に降格してJ2への再昇格をめざすという構図も、クラブの長い歴史を考えれば、やはりひとつの物語です。
 これらの要素を紐解き、結び直し、物語として鑑賞できるように届け、試合と試合の合間に味わっていただく。そこを補うべくひと足先に始まったのが『ぎふマガ!』であり、今回のチャンネルメンバーシップだと捉えることができると思います。
 
 サポーターは定点観測によって出来上がる面があると、個人的には考えています。1年を通して、あるいは10年スパンでの起伏を眺めているからこそ、長らく出場機会のなかったあの選手にチャンスがめぐってきたとき「◯◯よ、おまえの出番だ!」と、盛り上がることができるわけです。
 世間やマスメディアから見てマイナーな選手であっても、ファン、サポーター、クラブ関係者、番記者から見て重要な選手であるというケースはいくらでもあります。
 
 この定点観測のための装置がチャンネルメンバーシップだと思います。『ぎふマガ!』もまた同様の存在でありたいと思います。
 クラブへの思い入れを深めようと思っても、その取っ掛かりになる入口がないと、なかなかファンは近寄っていけないですよね。メンバー特典配信のチャット欄でのちょっとしたやりとりは、スタッフのどこかに印象として残ります。好きな人の意見はクラブにとっても参考になりますし、そういうコミュニケーションによってお互いの結びつきが深まり、ファンの側としても、ああ自分はFC岐阜が好きなんだなとあらためて気づくきっかけにもなるはずです。
 
 そういう意味で、FC岐阜者としての自覚を深めやすい制度がクラブ側から出てきたことに、ちょっとした感慨をおぼえています。これは帰属意識をくすぐられるなぁ……、と。しかもこれ、Jクラブでは初となる施策だったりして。よろしければご加入を検討してみてはいかがでしょうか。
 

クラブのほうから歩み寄ってきたという感じがします。 ©FCGIFU


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