當間建文、30歳の冒険。今夏加入組最後の、残留への使者となるか【ショートレポート】

當間建文にはプロ12年半のキャリアがあり、鹿島アントラーズ、栃木SC、モンテディオ山形、松本山雅FCで活躍。山形では川西翔太、松本では塚川孝輝とチームメイトだった。 ©FC GIFU
夏の第二ウインドーが閉じる直前、ディフェンダーがFC岐阜に加わった。松本山雅FCから當間建文の期限付き移籍での加入が決まったのだ。當間は既に合流している。
これで今夏はセンターフォワード、サイドハーフ兼フォワード、センターハーフ、センターバック兼サイドバックと、まんべんなくフィールドプレーヤーを補強したことになる。
3バック、4バックの両サイドバックとセンターバックをこなし、すぐ新しい場所に適応できる順応力を持つベテランで、守備力もさることながら技術と判断力をも備える、身長180cm級のマルチなディフェンダー。現在の岐阜に適した人材であることは間違いない。
◆岐阜からのオファーに「二日間で決断」
當間はJ1中断期間中の7月28日におこなわれたFC東京との練習試合に先発出場。8月4日のJ1第21節川崎フロンターレ戦でも先発し、ハーフタイムに退くまで45分間出場したが、10日の第22節ではベンチに入らなかった。岐阜への移籍加入が発表されたのは13日のことだった。先週の中頃にオファーが届くと、
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