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「2019新体制・新加入選手記者発表」レポート【約5,700字】

 
 1月11日、FC岐阜は岐阜市内で「2019新体制・新加入選手記者発表」を開催。宮田博之社長、大木武監督、2019年新加入のコーチングスタッフと選手が登壇し、挨拶と質疑応答に臨んだ。また、スローガンと背番号の発表もおこなわれた。
 冒頭、挨拶に立った宮田社長は「一丸となってJ2上位に参入したい」とコメント。来る2019シーズンに向けて決意をみなぎらせた。
 以下、式の進行に沿ってほぼすべての発言をお伝えする。
 

新加入選手は11人。激しい競争が予想される。


 
◆宮田社長の挨拶・要旨
 
 昨シーズンは「FC岐阜 新時代を拓く」というスローガンのもと出発いたしました。7位まで駆け上がりましたが、途中から様々な課題に直面し、最終的にはご期待に沿う結果には至りませんでした。
 しかしファン、サポーター、スポンサー、大勢の皆様より、雨の日でも5,000人を下らない声援をいただきました。観客動員数はJ2全体で9位。おかげさまで監督、コーチ、選手がモチベーションを下げることなく最後まで戦っていくことができました。一年を通しての熱いご声援の賜物と思っています。
 結果、最終盤の6戦で勝点9を得ました。どこが残留するかわからない厳しい状況でしっかりと勝ち点を上げたことが、今シーズンにつながっていると思います。
 今シーズンは大木監督体制で3年目。新しくコーチをふたり、そして新たな精鋭選手を11人、招き入れました。この戦力とともに、昨年に持ち上がった課題と熱いご声援への感謝の気持ちを忘れず、新しい戦略を持ち、一丸となってJ2上位に参入したいと思います。
 その決意が本年度のスローガン「躍進」、英語でブレイクスルーです。いままで課題として持っていたものを打ち破ってJ2に入る決意です。困難をぶち壊して飛び抜け、活躍する。このスローガンのもと、一体となって進んでいきます。
 
◆大木監督の挨拶・要旨
 
 昨年はサポーター、スポンサー、そしてFC岐阜に関わるすべてのみなさん、ご声援ありがとうございました。成績以外、昨年と同様に力いっぱい戦っていきますので、よりいっそうの熱いご支援ご声援をよろしくお願いします。
 
◆大木監督との質疑応答
 
──三年目を迎えてどういった想いでしょうか。
大木武監督 一年目二年目と変わらないですね。すごくわくわくした気分で三年目を迎えています。
──今シーズンも指揮を執るまでに紆余曲折はあったのでしょうか。

(残り 5200文字/全文: 6303文字)

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