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とっぷりと日が暮れるまで猛練習! 新加入の前田遼一「こんなに暗くなるまでやったのはサッカー人生で初めてかもしれない」【初日練習レポート】

 

新体制発表での前田遼一。


 伊吹山の夕焼けが見えなくなるくらいまで日が暮れてもなおシュート練習をつづけ、最後はほぼ真っ暗になるまで。顔もわからないのではないかという状態で15分ほどジョッグし、集合して締め、ようやく時間にして2時間20分弱の練習が終わった。初日からボールを使い、随所に考える要素を入れながらのボールポゼッション、対面パス、崩しからのシュート。連動し、流動的になる攻撃の要素が100パーセントだった。ボールを使うと言ってもレクリエーションではなく、実戦同様のもの。フィジカルに特化したメニューはなかった。
 
◆楽しみな気持ち
 
 1月11日、FC岐阜は午前中に長時間のミーティングをおこない、大木武監督と新加入のコーチングスタッフと選手に関しては昼から新体制発表会見、その後15時30分から初練習を実施――と、大忙しだった。
 
 FC東京から移籍してきた元日本代表の前田遼一は、新体制発表を終えたあとの囲み取材で「きょう(11日)の朝、大木さんのミーティングで話を聞いて早くサッカーがしたいなという楽しみな気持ちです。『こういうサッカーをする』という話を聞き、楽しみな気持ちが多いです」と言っていた。
「毎日の練習がすべてだと思います。そこで少しずつ、

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