「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】徳元悠平『クラブ全体で戦っている感が選手にもすごく伝わっている』【政田サッカー場直送レポート】

チームの雰囲気をすごく良くしてくれている選手の1人です。

いつも明るく、どんなときも強気で、唯一無二の武器を持つ徳元悠平は、とても重要な存在です。

(取材日:9月28日)

徳元悠平

――いよいよ残り4試合になった。今の心境は?

仙台戦はああいう形で勝てる想像をしていなかったので、すごく自信になりましたね。

――すごく良い試合ができたよね

暑かったです(笑) 仙台の選手としゃべると、あっちは寒いくらいの天候だって聞いたんで、それは動けないよな、と思いました。そこも岡山に有利に動いたし、エースの2人がいない中で、1人ひとりが本当にやるべきことを理解していました。横浜FC戦以来の[3-4-3]でしたけど、理解度がより深まって、いろんな攻撃パターンを見せられて良かったと思います。

――みんなですごく強気にプレーできていた印象だったんだけど、チームの雰囲気はどういうものだった?

すごく良いと思います。僕ら選手はもちろんやらないといけないって分かってやっているんですけど、スタッフもモチベーションビデオを作ってミーティングのときに見せてくれた。そういうのはやっぱり力になりますし、本当に支えられていると感じます。クラブ全体で戦っている感が選手にもすごく伝わっている分、選手たちはよりやらないといけないって気持ちになれている。雰囲気の良さは練習グランドにも表れているんじゃないかなと思います。

――スタジアムの雰囲気もすごく良い。岡山のみんなの期待が大きくなっていることも感じられているよね?

そうですね。やっぱり8千人と11千人以上では雰囲気がだいぶ違いました。円陣を組んだときに、本当に席の隙間がないんじゃないかって感じて、より緊張感も高まって気も引き締まったんで。まだまだかもしれないですけど、県民を巻き込むこともできているのかなと思います。

――あらためて、残り4試合をどう戦っていきたい?

3バックですけど、可変しながら4バックになってオーバーラップしたり、守備も良い守備を航大とできていますし、ハンさんとも成瀬ともできているんで、左サイドを活性化していきたいです。左でゲームを作って右に持っていくこともできているし、チーム全体としても仙台戦のパフォーマンスをベースにした上で、あれ以上を求めてやることが少しでも勝つ確率を上げることにつながると思います。仙台戦みたいに自分たちがやるべきことをやっていければなと思います。

――4連勝をすれば十分に可能性があると思っているんだけど、徳元君もそう信じている?

信じていますけど、不安はあります。勝たないといけないプレッシャーはこれまでに味わったことがなかったんで。J3を昇格したときは1年目だったし、やってやろうっていう気持ちが強かった。でも、今は最終ラインで4バックから3バックになって緊張感がより増していますけど、その緊張感を楽しみながらやれていることが今のパフォーマンスにつながっていると思います。

――次は横浜FCが琉球と試合をするんだよね

(苦笑) 琉球が勝ってくれれば、残留に1歩近づきますし、こっちとしても横浜FCのポイント差を縮められる。沖縄出身の僕としてはWin-Winになるんで、常に琉球は応援していますけど、「頑張ってくれ」っていう念をより送ろうかなと(笑) もう対戦もないので、応援しても誰も起こらないと思うし、 どうにかJ2には残ってほしい。チームメイトにも「琉球、頼むよ!」って僕に言うんで、「僕に言われても」って感じですけど(笑) 応援しています。

――ロングスロータオルもスタジアムの雰囲気の良さを作っている1つの要素じゃないかなって思う

クラブが素晴らしいグッズを出してくれたおかけで、僕もイキイキとやれているのかなと思っています(笑)

――投げる前にスタンドに掲げられているタオルを見る?

見ていないんですよ。とりあえず“飛べ!タオル”のところに行ってボールを拭く作業をするんで。みんなもタオルを掲げたくなるのかなとは思うんですけど、そこまで見る余裕はないです。でも、GATE 10からの写真を見ると「飛べ!」って掲げてくれていて、こんなに掲げてくれているんだって思います。限定っていう強い言葉がありましたけど、タオルも完売して、すごくうれしいです。

〈 了 〉

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ