「ファジラボ」寺田弘幸

【一部無料】木山隆之監督『あとはどうやってゲームを持っていくかだった』(柳育崇 徳元悠平 佐野航大 ミッチェル デューク)【2022 J2第27節 栃木戦 コメント】

2022 J2第27節
7/17 18:00K.O. @シティライトスタジアム

岡山(0-0)栃木

 

木山隆之監督

お疲れさまでした。

当然勝ちたかったですし、勝ちを目指してやった中で引き分けという結果は悔しい想いです。栃木さんが守備が堅いのは当然分かっていますし、リーグでもわれわれと同じ失点の少なさですし。その中でどうやってゲームを進めていくかっていうところで、しっかりとデュークを使いながら相手コートに押し込んで、相手コートでサッカーをすることに関しては前半できていた。数は少なかったですけど、その中でセカンドプレスで奪い返してビッグチャンスを作ったり、何回か自分たちの狙いを出せていたので、あとはどうやってゲームを持っていくかだったと思います。

そうは言っても、相手を本当に凌駕するほどチャンスを作れたわけではないので、そこは受け止めながら。課題もあるし、そういうところを解決していかないと、取りたい試合が取り切れないことも出てくる。ただ、そこにしっかりと目を向けながら、また次はアウェイですけど、やっぱり勝っていくしかないと思うんで、またしっかりと準備をしてやっていきたいと思います。

――前半から徳元選手のロングスローもありましたし、セットプレーも中に放り込むボールが多かったと思います。栃木の守備を考えてのことだったのでしょうか?

われわれの考え方として、使えるものは使っていこう、と。ただ、相手を押し込むために長いボールを使うっていうのはチームとして試合前に確認していますけど、そこまでパワープレーを繰り出そうという発想はなくて。でも、やっぱり選手たちに勝ちたいっていう想いが強くて、立ち上がりからセットプレーやボックス周りで顔が上がったときに、そういうところにボールを入れていくことがちょっと多かったかなと。もう少し揺さぶったり引っ張ってスペースを開けたりっていうことが必要かもしれないけど、僕もミーティングでゴールに向かっていくプレーを増やしていかないと守備の堅いチームなんでそんな簡単に得点チャンスは作れないって話していたので、そういうところを選手は汲みながらプレーしたのかなというのはあります。

――佐野選手を今日はトップ下で起用しました

今、本当に充実してて。間でも受けれるし、デュークに入ったボールに対してセカンドアクションをして何回も相手の裏に飛び出していた。本当にそういうことがすごく良くできるようになってきていて、ゲームの途中にビルドアップのところで「開いているスペースに顔を出して前を向けるぞ」って言うと後半にそれもやれるんで、本当に充実していると思う。18歳の選手をいろんなポジションで使っていて、どうかなって自分でも思うときがある、正直ね。でも、彼が成長するためには、シーズンの最初の方にSBで使ったこともあるけど、どこでもピッチに立つことが今の彼にとって大きいことだと思うし、どん欲にやってくれていると思います。彼のプレーは良かったと思います。

――久しぶりに無失点に抑えました

そうか、忘れてた。言葉を選ばなければいけないかもしれないけど、われわれが良かった部分もあるけど、それほど攻撃を受けるっていう感じがなかったので。ゼロで行けたのはすごい良かったですけど、前半の20分間くらいのゲームがどっちに流れていくかっていうところまでは少し押し込まれる時間もありましたけど、それ以外はほとんどなかったので。われわれのセカンドプレスの5秒が効いていたのかもしれないですけど、そこは少し冷静になって、相手のコンディションとかいろんなものが上がれば、よりタイトにやらないといけないってことを持ちながらやらないといけないと思います。久しぶりにゼロで行けたことは良かったですけど、そうなると今度は点が入らないんで、難しいね、フットボールは。でも頑張っていきます。

柳育崇

――古巣対戦は00という結果に終わった

勝ちたかったなっていう悔しい想いが強いですね。でも、個人としては昨年に共に戦った仲間がよりたくましく見えましたし、すごく不思議な感覚でやっていました。

――相手が勢いよくゴールに向かって来るシーンもあったけど、最後のところで身体を張って止めていた

相手のカウンターが速いのはスカウティングにもありましたし、気持ちが入ったチームっていうのはずっと前から変わらないところ。僕としてもそこで負けちゃいけないなと思っていて、ゼロで抑えられたところは最低限の結果なのかなと思います。

――得点を取って勝ちたかった

僕のところにも何本かチャンスがあったので、そこで取っていればねえ(苦笑) 非常に悔やまれますね。でも、これがまたサッカーなので、切り替えて頑張りたいなと思います。

――セットプレーはロングスローも含めてチャンスを作れている

もう1つの武器だと思う。CKFKにかかわらず、スローインでも相手に危機感を与えられれば、より相手を押し込む時間は増えていく。そこは続けていきながら、もっと改善しないといけないところもやりながら、より精度を高めていければなと思います。

――かなりゴールに近い感じはする?

あとちょっとで決めれるっていう感覚のシーンも何本かあった。「いや~ 決めれねぇか~」っていう・・・ 悔しいですね。

――立ち上がりは栃木がかなり激しくプレスをかけてきた。どう感じながらプレーしていた?

予想以上に来ましたし、僕のところでも2本くらいピンチを作ってしまったところもあった。そこは個人として反省して改善していきながら。後半にかけてはうまくはがしながらできていた。それをもっと最初からできるようにしたいなっていうのはあります。

――次の対戦相手は新潟だ

(残り 2621文字/全文: 4947文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ