「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「冷静に蹴れるのがパウロだと僕が考えたのでパウロにしました」+(齊藤和樹、白井永地)/【J2第21節・山形戦コメント】

 

■ 有馬賢二監督

「選手たちが本当に勝点3を取るためにゴールに向かってくれた。もしくは相手の隙を突くという意識もしっかりと持って入ってくれたことで勝点3が取れたと思っています。守備の部分でもしっかりと中を閉じて相手のストロングなところを消しながら、全部が全部を高い位置で取れたわけじゃないんですけど、危険なところを消しながらゲームが推移できたかなと。

ただ、前半は奪った後の起点ができない部分があったので、後半はしっかりと自分たちがボールを運ぶこと、背後を狙いながらもボールを運んでいくことを整理して入っていきました。それで後半に自分たちがああいう形で点を取った後、失点の部分はセカンドボールのところも含めて閉じていないといけなかったし、クロスを上げられたところに対してもしっかりとやるべきことをやっておかないと、ああいう失点になってしまう。もしかしたら勝点1になっていたかもしれないところで、最後にみんながゴールに向かってくれたのでPKを獲得して勝点3を取れたのかなと思っています。

本当に勝ちたいっていう気持ちがあったから最後まで切れずにボールを追うことができましたけど、今後も勝点3を積み上げていくためには、もっともっと守備のところでアラートになって全体が連動しないといけないし、攻撃のところは何回か連動して意図的な崩しもできた中でセットプレーからも含めてもう1点を取れるように積み上げていきたいと思います。

連戦を戦っていく中でサポーターの皆さんの声援があったおかげで大事な勝点3が取れたことは、次につながっていく一番の良い薬になると思っています。やり続けていることをしっかりと信じて、さらに上積みをしていきたいと思います」

――久々の得点を挙げた齊藤選手の評価を

「まずはゴールに向かってくれた。こないだチャンスがあった中で打ち切れずにチャンスを逃してしまったことを自分でも感じていた中で、ゴールに向かって点を取ってくれて、らしさを出してくれたかなと。あと、ヤマと組んでそれぞれの役割分担がある中、ヤマは裏に出ていくんで、得意ではないけど間で受けるってことをトライしてくれた。非常に自分の良さを出してくれたと思っています」

――今日のCKはインスイングのボールを蹴っていましたが、それは狙っていましたか?

「そうですね。コーチ陣と常に自分たちの良さと相手のウィークを感じながらやっていますし、こないだCK11本あった中でゴールを取り切れなかった。今は押し込んでCKFKは取ることができているので、コーチ陣もよく考えてくれ、選手もそれをよく理解してくれ、パワーを持って入ってくれたおかげだと思っています」

――最後のパウリーニョ選手のPKの場面ですが、監督の指示でパウリーニョがキッカーになったのでしょうか?

「そうですね。セットプレーの練習をして蹴る人間を決めているときもありますし、そうじゃないときは僕が指示をしています。今日に関しては僕の方からパウロに決めました。真吾の得点が生まれることも大事なんですけど、何が一番大事かと言ったら勝点3を取ることであって、冷静に蹴れるのがパウロだと僕が考えたのでパウロにしました」

――今日の試合で前半戦が終わりました。後半戦に向けて

「目の前の一戦一戦を戦っていこうと思っています。本当にどことも差がなくて紙一重のゲームが今後も続いていくと思っていますし、ここまでの勝点はまったく満足いく数字ではないですけど、それでもチームの中で成長してきている選手は何人かいますし、これからも36人の選手全員が一個一個を積み上げていくことで後半戦に勢いが出ていくのかなと。ケガ人が帰ってきている部分もある中で、我慢強く戦っていくことが後半戦も大事かなと思っています。それに尽きると思います」

 

■ 齊藤和樹

――久々のゴールを振り返って

「セットプレーでしたけど、自分にとって本当に大きな1点でしたし、チームにとってもいい得点だったと思います」

――清水選手がケガをして前半途中の出場になりましたが、どういう想いで試合に入りましたか?

「気持ちの面はしっかりと準備できていたので特に問題はなかったです」

――どういうことを意識してプレーしていましたか?

「時間を作ることと起点にしっかりとなることを意識しました」

――この前の試合ではシュートシーンで打てない場面もありました。今日はシュートの意識も強かったですか?

「チャンス自体は多く作れていたのでもう少しシュートにいけるシーンがあったのかなと思いますけど、いい攻撃はできていたと思います」

――本当に久々のゴールでしたが、これまでどのような想いで練習していましたか?

「復帰までに1年以上がかかって、6月に復帰してからもなかなかコンディションが上がりませんでしたけど、ここ最近はすごいコンディションが上がっていて、監督だったりコーチ陣からもコンディションが上がっていると言われていたので、自信を持ってプレーできました」

――もう身体は万全な状態ですか?

「膝に関しては元の状態になるっていうのは難しいと思うので、それはあまり考えずにコンディションさえしっかりと整えていけば普通にできるかなと思います」

――リーグ後半戦はどんなプレーを見せてチームに貢献したいと思っていますか?

「本当にコンディションは上がってきているのでチームにしっかりと貢献できるなと思いますし、こっから順位をどんどん上げるためにもしっかりと結果を残してチームに貢献したいと思います」

 

■ 白井永地

――PKを獲得した場面は非常に苦しい時間帯にプレスをかけていきました。あのシーンの狙いは?

「押し込まれる時間帯が長くなった中で追い付かれて、あの時間帯は前線からFWがプレスに行ったので押し上げるっていう意味もありましたし、相手のパワーを跳ね返す意味もあってあそこまでプレスをかけに行きました」

――今日の試合全体を振り返って

「相手に押し込まれる時間帯も長くなりましたけど、そこをしっかりと耐えながらセットプレーも含めて自分たちの準備していた形で点が取れたことは良かったですし、本当に苦しい展開でしたけど、今は何より勝ちが必要なので、勝てたことが本当に良かったと思います」

――同点に追い付かれてから意識したことは?

「まずはすぐに崩れないこと。連続で失点しないことは本当に意識しましたし、その中でチャンスは絶対にあると思っていたのでカウンターも狙っていましたし、その結果、高い位置からのプレスがハマって本当に良かったと思います」

――前半戦の21試合を振り返って

「本当に思うような結果が出ていない中でもチームとしてやるべきことはやってきましたし、ここから後半戦が始まる中で、やってきたことを結果として出せるようにしっかりと準備していきたいと思います」

――後半戦への意気込みを

「泥臭く勝ち切る試合を増やしたいと思いますし、その中でチームの特徴を出していきたい。どんどん良くなっていくと思いますし、前半戦で積み上げたものを後半戦はしっかりと出して、絶対に多くの勝ちを取っていきたい。上を目指してやっていきたいと思います」

――前半戦は全試合に先発出場してきました。自信になっていると思います

「そうですね。すぐ試合がくる中でゲームに出れて本当に感覚もいいですし、自分の中で良いイメージもあります。でも、その中で試合に出ているということは責任もありますし、そういった意味でここまでは勝てていないですし、少しでもチームを引き上げられるように。自分がチームを押し上げていくっていう強い気持ちを持って試合に臨みたいと思っています」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ