「ファジラボ」寺田弘幸

【無料記事】【J2第29節・松本戦】監督コメント:「ホームなのでもう少し瞬間的にリスクをとって踏み込んでいけたシーンはあった」

◆ 長澤徹監督

「一万人以上のサポーターが集まってくださり夏休み最後のホームということで子供たちもいっぱい来てくれて、なんとか勝点3を狙ったんですけど勝点1で終わり、いま選手にも言ってきたんですけど、もう少しやれたかなというところで意識をまとめています。

ゲームの方は松本さんとやるといつもクローズな展開になると言うか、攻撃に掛ける人数とディフェンスに割く人数がだいたい同じペースになる、松本と岡山は。その中でポイントは瞬間的に人数を多く掛けることと、それに対して勇気をもって使い切っていくタイミングが合ってくればもっと面白い場面が出てきたと思います。ホームなのでもう少し瞬間的にリスクをとって踏み込んでいけたシーンはあったと思いますが、裏返しのカウンターとかもあって一歩が踏み出せなかったので、そこはトレーニングして断ち切っていかないといけないかなと思っています。ただ半面、厳しいディフェンスからしっかりと際を抑えることはできていた。前節は少ないシュート本数でやられたので、そこは少し前進していると思います。

手堅くやりながらも積極的に出ていくことがここからの最終コーナーは非常に重要になるんで、勇気をもってもっとできるように。これからアウェイの試合が続く中、手堅くと積極的にっていう相反する部分をチームとして追及していくことが上に昇っていく条件だと思っていますので、みんなで勇気を出してフットボールをやっていきたいと思います」

 

Q:オルシーニ選手を起用して、普段はディフェンスで起用している片山選手と伊藤選手で前線を構成した狙いは?
「この3人の組み合わせは昨日のトレーニングで試しただけなんですけど、そこでやれるっていう感覚をもったのと、いろんな要素があるんですけど、松本とウチがやるときのサッカーのリズムとかテンポが割とアップテンポになってくるんで、そういう中でセカンドボール等を含めていろんなことを計算すると、瑛一を前に上げてニコと一緒にスペースを取りながらっていうことが相手の間延びを誘うのには有効かなと思いました。われわれもそうなんですけど、松本もコンパクトなチームで、そういうチームを崩すのはなかなか難しい。どうやって距離を広げるかというときに、二人でスペースを引っ張りながら間に大介が落ちてくるバランスがいいかなと思ってやったんですが、そこそこうまくいったと思います。ただ、前に入ってからさっき言ったような人数の掛け方とか、ファイナルサードでのプレーの速さっていう部分では課題が残っていますけど、三人に関してはうまく機能した部分とまだまだやらないといけない部分の両方が分かったと思います」

Q:これで4試合勝てませんでしたが、今の現状について
「何回負けなくても、何回勝てなくても、最終的にどこにいるかってことだけがポイント。もう最終コーナーを回ったら、そういうことをいちいち気にして次に向かっていく一歩を縮めてしまうようなことはしたくない。結果は結果で残るものなんですが、チームは気にしていないです。前を向いてとにかく反省して努力を重ねるだけですし、シーズンが終わったときにこの4試合を勝てなかったことが大きな問題ということになるかもしれませんが、今は最終的にどこにいるかをポイントを置いていますし、選手も目は完全に前を向いている。次の試合に向かっていくっていうのがわれわれの捉え方です」

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