悔しい敗戦の翌日に、ポジション争いを活発化させるJFL競合からの勝利。「もちろんチームとして崩すという部分もあるけど、その前にやっぱり、個の能力の塊だと思っている」(浅野雄也)【練習試合レポート】
■練習試合
2月16日(日)名古屋 3-1 Honda FC
(1本目2-0/2本目1-1)
得点者:鈴木陽人2得点、杉浦駿吾
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川崎との開幕戦翌日にはHonda FCとの練習試合が行われ、その試合前には前日の出場メンバーたちがリカバリートレーニングを行なった。ゆったりとリラックスした時間を過ごし、次戦へと切り替える。
アウェイでの開幕戦を0-4というスコアで落としたその翌日というタイミングで行われた練習試合とあらば、当然のごとく出場選手たちの意気込みが強く表現されることを期待したいもの。特に今季は選手層を厚くしたぶん、公式戦後の練習試合をどれだけ質高く用意できるかも重要で、その点ではHonda FCという強豪を迎えることができたこの日のトレーニングゲームは、実に有意義なものだったと言える。前日のメンバーたちはミーティングの後、軽く走って身体をほぐし、集まったファンクラブ会員を対象にファンサービスを行なった。できるだけ練習試合を組みたいシーズンの傾向をうまく利用したこの催しにも、今後どれだけ“前日の歓喜”とセットにできるかに期待したいところだ。
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