赤鯱新報

簡潔でテンポの良い二部練習で、チームはキャンプのより良い仕上げに取り掛かった。「縦に速く行くためのポゼッションなので。そこの意思統一、共通理解もできてきている」(永井謙佑)【沖縄二次キャンプレポート:1/30】

キャンプ最後の練習日となったこの日は二部練習が行われ、午前練習は予定時間をやや早めてスタートした。日差しは強く、やっと暖かな沖縄の天候に。

沖縄での二次キャンプは明日と明後日の練習試合を残すのみとなり、純粋なトレーニング日としてはこの日が最後となった。対外試合を控えていることもあり、練習メニューは控えめになるかと思いきやの二部練習はしかし、負荷を求めてのものではなく、確認作業への集中力を高める目的があったと考える方が正しい。午前も午後も練習時間は50分ほどで、ゲーム形式も紅白戦の形では行われてはいない。ひとつにまとめることもできたかもしれないが、時間的に長くなるよりは短期集中で質を追求する方が良いという判断はこのキャンプ終盤においてはあっただろう。強化合宿の疲労もピークに達する頃で、いらぬケガ防止のためにもそれは当然とも言えた。

(残り 1452文字/全文: 1890文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ