【クラブニュース】今季のラストピースがついに名古屋に“帰還”。マテウス カストロ加入会見。
本日1月22日、マテウス カストロの名古屋グランパス加入がリリースになり、さっそく加入会見が行われた。会見に先立ってマテウスは「このチームに戻ることができてすごく嬉しいし、本当に大好きな町、大好きな国に戻ってこられた」と白い歯を見せた。23年夏以来、1年半ぶりとなる古巣への帰還は他クラブへのオファーもある中、「グランパスを優先したい」という彼自身の気持ちのこもったものであり、決断した理由の中には家族を日本で育てたいという想いもあったという。多くの質問に常に穏やかな表情で答えた背番号10は明日23日からの沖縄二次キャンプからの合流にも自信を見せ、旧知の仲でもある永井謙佑や和泉竜司、稲垣祥、キャスパー ユンカーとの共闘にも心を躍らせた。
今回はその加入会見の模様を余すところなくお届けする。マテちゃん、お帰りなさい!

1年半ぶりの復帰となったマテウスが加入会見に臨んだ。変わらぬ姿を見ることができたが、表情にはやや落ち着きも?
〇マテウス カストロ選手
「このチームに戻ることができてすごく嬉しいですし、本当に大好きな町、大好きな国に戻れてすごく嬉しいです。本当に、今日もたくさんの方々がこの会見に来てくれてありがとうございます。皆さんがすごく恋しかったので、ここにいられて、僕にとって本当に最高な気持ちです。全力を尽くして頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
【代表質問】
Q:サポーターの方々も待ちに待ったマテウス選手の復帰です。トヨタスポーツセンター、練習場に来られた感想は。
「そうですね。サウジアラビアに移籍した時にも『必ず戻る』と言って、それが現実に、そんなに長い時間も経たずに戻ることができたのはすごく嬉しいですし、このトヨタスポーツセンターに入ってきた時に、いろいろなことを思い出しながら、この敷地内を歩きました。本当に、最高な気持ちです」
Q:改めてこのグランパスに移籍した決断、その理由を教えてください。
「サウジアラビアのチームを退団することが決まった時、自分の中では次はまずグランパスを優先したいという思いがありました。そこからいろいろなオファーをいただきましたが、中東のチーム、Jリーグのチーム、中国のチームであったり。そういったオファーがありました。そこで名古屋グランパスが自分に興味がなければ他のチームと話すというイメージだったんですが、グランパスが興味を持ってくれれば、本当に優先的に戻りたいという気持ちが大きかった。その自分の願いを叶えることができたのがすごく嬉しいです」
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