赤鯱新報

沖縄2日目での二部練習ではチームの戦い方の基礎を徹底的にリマインド。「競争がないと成長しないんで、僕は嬉しいです。今の時期しかバチバチやれないから」(椎橋慧也)【沖縄一次キャンプレポート:2日目】

長谷川健太監督の号令の後、トレーニングが始まる。ジョグの先頭を行く玉田圭司コーチの足上げが美しい。

南風原町でのキャンプは2日目にしてさっそく二部練習が行われ、既存戦力にはリマインドを、新戦力にはレクチャーを、という目的にしっかり強度もプラスして落とし込まれた。午前も午後も1時間半ほどの練習時間のなかで、多くの時間を費やしたのは試合中に起こるシチュエーションのいくつかを取り出し、チームの対応を考えさせるようなメニューだった。「きついトレーニングの中でも頭は動かしながらやれるようにしている」と椎橋は言ったが、1日の仕上げとして午後の最後に行なったのは左右をそれぞれ数m縮めただけのほぼフルコートでのゲームだった。5日目に今季初の練習試合を控えることも踏まえれば、そろそろ経験しておきたい大きさではあったが、それにしても今季の仕上がり強度は高い。

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