【横浜FMvs名古屋】プレビュー:小さな期待をエッセンスに加え、まずは2024の名古屋グランパスを存分に発揮せよ。“闘って”勝ちたい最終節。
■明治安田J1リーグ第38節
12月8日(日)横浜FMvs名古屋(14:00KICK OFF/日産ス)
———–
まさかのランゲラック欠場という“悲報”もありつつも、2024年のシーズンは終幕の時を迎える。ルヴァンカップ優勝後は「ひとつでも上の順位を」とリーグ戦の目標を定めて戦ってきたチームだったが、鹿島戦、鳥栖戦と低調な試合を続けたことで順位はあっという間に13位にまで転落し、この一戦に勝ったとて一桁順位は望めないものとなった。だからと言って勝利への想いが途切れてしまってはプロ失格で、長谷川健太監督が本当に残念そうに呟いた「ハードルを甘めに構えてるにもかかわらず、そこを飛び越えてくるような活きのいい若手はあまり出てこなかった」という事情も相まって、日産スタジアムにはやはり変わらぬ“現状のベストメンバー”が並ぶことになった。試すことすらできないとは、なかなかにこの問題は根が深い。
ただし、だからこそ好ゲームに期待したいところはある。
(残り 2283文字/全文: 2707文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ