【名古屋vs新潟】プレビュー:積み上げられてきた“勝因”を今こそ出しきるとき。ファイナリストではなく、カップウィナーとして迎える、最高の時を勝ち獲れ。
■JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 決勝
11月2日(土)名古屋vs新潟(13:05KICK OFF/国立競技場)
———–
これほど明確な戦い、わかりやすい掛け合わせの勝負もないが、それが決勝戦という特別な舞台になればワケは違ってくる。それぞれのホームでは“自分たちらしさ”を存分に表現して相手を圧倒したが、だからこそ今季の3試合目、長谷川健太監督言うところの「決定戦。勝敗をつける試合」を見通す時には不確定要素も増えてくる。互いに確固たるスタイルはあるが、趨勢の読み合いの中では変化をつける可能性もある。しかもこの場合の変化とは全くの変化という意味合いに留まらず、相手の弱点を突くために強みを特化するということでもあるから厄介だ。名古屋と新潟、その根本は変えずともこの試合のための秘策や押し出すべき長所はあるはず。そうした細部の駆け引きにも対応し、優っていかなければカップリフトは実現しない。
(残り 3229文字/全文: 3635文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ