赤鯱新報

【練習試合vsFC刈谷】レポート:FC刈谷との練習試合は厳しい結果に。選手たちの表情険しく、2週連続の“収穫”はならず。

■練習試合
9月29日(日)名古屋 1-3 FC刈谷
(1本目:1-1、2本目:0-2)
得点者:倍井謙(名古屋のみ)
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何とも言えない空気が試合後のピッチには漂っていた。エクスキューズはいくつもある。コンディション調整の面から後半の30分はU-18の選手たちが半数を占め、しかも同日同時刻に第2グラウンドでプレミアリーグの重要な一戦が行われていたため、その面々には高校1年生もいた。ただでさえ連係が取りにくいBチームのトレーニングマッチに、初めて一緒にプレーする若い選手がいれば試合の難易度はやはり上がる。懸命にコーチングを続けていた井上詩音がしびれを切らしたように声を荒らげたのも致し方なく、だからこそこの一戦の意味合いは相手にとっては大きくとも、名古屋にとってはなかなかに見出すものが少ない戦いにもなった。

キックオフ。山岸祐也が戦線復帰し、練習試合としてはかなり豪華なユンカーとのツートップで臨んだ。

朗報はあった。

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