【クラブニュース】今季のSDGsアカデミーがいよいよ始動。2024年は「在留ブラジルキッズプロジェクト」として社会的課題に取り組む!
- グループインタビューは参加した企業、団体の人たちからも意見が出された。愛知県庁の職員の方は前職が民間で南米での勤務経験があるとのことで、「向こうではサッカー選手は神です。その言葉は神の言葉。政治経済まで左右することも」と貴重な証言も。
- グループインタビューを通して理解が進んだうえで、改めて今回のプロジェクトについて目を通す選手たち。目の色は明らかに変わった。
- ちょっと目を離すと何か仕掛けてくるふたり。話は真面目に聞いていた、と思う。
- スライドも使って現状を説明する山家ヤスエ氏。よどみない説明はとてもわかりやすかった。
- 意見を求められ答える八色真人。後ろの丸山世来人も興味津々。
- 第一のワークは実際に体験してみる、というもの。「みなさんはコリンチャンスの一員となりました」という設定のもと、山家氏が遠慮なしにポルトガル語でまくしたてると、理解できない選手たちはあっけに取られてしまった。
- よく見るとスライドには何を話しているかの概要が書かれているのだが、もちろん選手たちの中に読める者はおらず。
- 何か話を振られても、曖昧な返事しかできず、苦笑いしかできない萩裕陽。
- 種明かしで「小学校1年生くらいの言葉を使って猫を描くということを説明していた」と聞いた選手たち。
- 次はロールプレイによって視覚的にブラジル人の立場を理解しようというもの。選手たちはこのガブリエラさんの立場で質問に答えることに。
- 設定を読み込む選手たち。森壮一朗のスネは椅子にぶつけたらしい。
- 質問に対し、そう思えば一歩前に、もしくは一歩後ろに下がる。質問の内容は家族からの愛情や環境の恵まれ方などについてが多かった。
- 最初のうちの立ち位置はこんな感じ。大人は自分の立場で設問に答えていく。
- 最後には選手たちは後ろに、大人が前にという立ち位置に。日本に住むブラジル人は他の外国人よりも日本語教育やキャリア教育についてが群を抜いて遅れているということが視覚的に明らかになった。
- 次のセッションに移るまでの束の間の休息。選手たちは談笑し、リラックスして次に臨んだ。
- 例の手を上げるアクションにいち早く気づいたのは森壮一朗。視野が広い。
- また違うテーマでの話に選手たちも身が引き締まる。
- だがトレーニング後の午後である。選手たちは眠気との闘いも始まっていた。
- 質問に答える青木正宗。こんなにリラックスした青木はなかなか普段は見られない。
- 西森脩斗はまったく眠くなさそうだった。
- 何度もいじられながら話を聞いていた伊藤ケン。これは「聞いてる?」と言われて「聞いてます!」と顔で答えている。
- 超真剣に聞いているが、同時に眠気とも闘っている松嶋好誠。
- さあ最後のまとめ、共創セッションに入るという段になって、ブラジルのお菓子が差し入れられた。大喜びの選手たち。
- やっぱりこういう時は松嶋好誠。
- かわいいアピールをする松嶋好誠。
- お菓子関係なしにアピールする鶴田周。今後も期待したい。
- NPO法人「多文化共生リソースセンター東海」の土井佳彦氏の司会のもと、共創セッションは行われた。
- 最終的なこの日の終着点は「どうしたら、スポーツの力で相互理解を深められるか」というテーマに。
- 選手たちと大人がミックスされたグループのなかで、自由に意見交換をしていく。
- テーマを確認しながら、アイデアを出していく平川大翔と鶴田周。
- 山本陽暉も先輩に負けじと発言する。
- 八色真人に「お笑いとかやればいい」と振られて反応する鶴田周。
- 徐々にアイデア出しが形になっていく。
- 意見を求められ、自分の言葉で答える西森悠斗。
- 伊澤翔登はやや口数少なだったが、時折笑みも。
- まとまった意見は隣りのグループに発表する形で共有されていった。
- そして3時間におよぶインプットセッションは終了。今後は12月末まで、段階を追ってプロジェクトは形にされていく予定だ