【赤鯱探訪】角田誠編② 「ネルシーニョからは信頼を感じていた」
赤鯱探訪・角田誠編①
「ネルシーニョからは信頼を感じていた」
Q:ここで少し話題を変えて、引退して間もないこともありますし、キャリアのことを振り返ってみたいです。J1で300試合以上に出場しているそのキャリアは素晴らしいものです。引退の決断も含めて、自分のキャリアを改めてどう振り返りますか。
「確かにプロで19年もやっていましたけど、ただ、それがそんなにすごいとは思わなくて。ほんとタイミングと運ももちろんありました。出会った指導者によって試合に出られる時期、出られなかった時期があったんで。だからなんでそこまで行けたんかなってところはそこまで…あまり今はもう覚えてないというか。今はもう今の仕事の方で、そういう風に考える余裕があんまりないですね。ただ、トレーニングとか、こういう風に構築する上で、過去のことは生きてきているっていうのは確かです。でも何で現役をそんなに続けられたかって言われると、正直あんまり“これ”っていうことはなくて。ずっとサッカーで生きていこうとは思っていましたし、サッカー選手時代から。だから引退した後は指導者っていう思いを持っていたんで、少しそういう目線ではサッカーを見ていた感じはありますね」
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