【赤鯱短信】とある日の雑談から思う、アスリートたちの追求心とそれを支える種々の理論。
グランパス成分が足りない。愚痴っているのではなく、単純な欲求として。リーグ前節の神戸戦からあっという間に2週間の月日が経ち、その間に練習がメディアに公開されたのは25日の1回のみ。その日は午後に永井謙佑と稲垣祥のサッカー教室があったが、雨でメイン部分は延期になった。30日にはランゲラックの記者会見があったが、現状は神戸戦以降の取材の場はそれだけ。クラブは日々情報発信していても、番記者の立場からするとやっぱり物足りない。チームは日々練習を続けており、4日トレーニング1日オフのルーティーンで京都戦への準備を進めている。次は前日に行なわれる長谷川健太監督の会見で、ようやく現場の雰囲気を知ることができる。
さて今日は何を書こうかと、やや心許ない手持ちのメモ帳を開く。そういえば昨日は玉田圭司監督が率いる昌平高校が初のインターハイ優勝を果たし、お祝いのメッセージを贈ると普段とはまた違ったテンションの返事が来てこれは相当に嬉しいのだなと思ってみたり。オリンピックのサッカーは男女ともに相当に良いチームだったなと思い返してみたり。でもやはり名古屋のことを書いてこそのこのメディアなので、とパラパラとページをめくっていくうちに、とある日の簡単なメモを見つけた。
(残り 2041文字/全文: 2567文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ