赤鯱新報

【クラブニュース】藤井陽也がアカデミーを電撃訪問!3カテゴリーの選手たちにメッセージを贈り、いざ完全移籍でのコルトレイク2年目へ。

藤井陽也「ずっとここでプレーしてきたので、すごく懐かしさも感じますし、やっぱり何回来てもいいなっていうのは感じます。みんなと話してほんとに僕自身もパワーもらいましたし、すごくいい機会だったなと思います」

小学生の子どもたちに自然と笑顔も柔らかくなる。

本日20日の名古屋アカデミーの練習に、先ほどコルトレイクへの完全移籍が発表された藤井陽也が急きょ訪問を決め、U-18、U-15とU-13、そして小学校3年~6年生のアカデミー3部門の選手たちと交流した。次週には再びベルギーに渡るという藤井はトップチームのクラブハウスでトレーニングを積みつつ、多忙の合間を縫って“古巣”へ。「いつ来ても懐かしい」と語るトヨタスポーツセンターの第2グラウンドで、ベルギーでの2シーズン目へ向け意気込んだ。

撮影の輪がほどけると、練習開始のギリギリまで即席の握手会になった。

この日はU-14やU-10などトレーニングがなかったカテゴリーを除いてすべてのチームの選手たち100名が待ち受ける中、藤井は後輩たちから憧れの眼差しを浴びながらメッセージを贈り、時間の許す限り質問に答えた。たとえばU-15の選手からは「1対1でやりづらい選手の特徴ってありますか」と聞かれ、「自分の形を持っている選手は怖いなって思うし、例えばカットインが得意な選手だったらそういうイメージがどうしてもついちゃうから、それで相手は逆を取りやすくなる。あとは常にゴールに向かってくる選手が怖いと思うので、もちろん僕が取れる時もあるけど、そういう回数が多ければ多いほど自分は対峙する 怖さがあるかなって感じます」と、かなり具体的で“使える”アドバイスを送っていた。彼の言語化能力、考え方の深みも増し続けているのだと、今回の質疑応答からはひしひしと感じた。

練習のある選手たちはトレーニングへ向かい、この日練習のなかったU-10の選手たちはサインをもらうスペシャルな時間に。

後輩たちとの交流が終わり、スタッフたちとのコミュニケーションが終わると取材に対応してくれた藤井は、完全移籍を果たしたコルトレイクでの来季について「本当にチームを勝たせる存在にならなきゃいけない」と強い気持ちで臨むと宣言。同期の菅原由勢と同じく伊藤洋輝のバイエルン移籍には刺激を受けているようで、「もっともっと上の世界で、高いレベルでやりたいっていう気持ちはもちろんあるので、そのためにほんとにこの1年が大事」と意気込んだ。日本代表でのキャリアアップのためにもベルギーでの2季目が重要と捉える藤井は昨季終盤の負傷の治療もしつつ、週明けにはベルギーへ戻っていく。名古屋から羽ばたいた、いやこれからさらに力強く羽ばたく生え抜きの今後に、限りない期待を抱きたい。

reported by 今井雄一朗

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