【柏vs名古屋】プレビュー:文字通りの総力戦は必須の第1戦。内容よりも結果で握りたい、突破へのアドバンテージ。
■YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦
6月5日(水)柏vs名古屋(19:00KICK OFF/三協F柏)
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総力戦は続く。次週の天皇杯をフルターンオーバーと仮定して、今週の3連戦はとにかく戦力を注ぎ込んでの“一戦必勝”がやはり得策とみるべき。誰かが誰かの代わりではなく、その組み合わせにおけるチーム力の最大化を目論み、そこに対戦相手への戦い方を交えていく名古屋のスタイルは変幻自在かつ重厚で、3月の対戦時とはまた違った柏との噛み合い方を見出しながら闘うことにはなるだろう。昨季は「ワンシェイプでは足りない」と長谷川健太監督はもはやシェイプという言葉を使わなくなり、可変という言葉すら口にしなくなった。苦戦続きの序盤戦を経て逞しく鍛え上げられたグループはいくつもの顔を持つに至り、今回はどの顔で挑むのかは逆に楽しみにもなってきている。
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