赤鯱新報

【名古屋vs京都】レビュー:成長がもたらした勝点1、課題が削った勝点2。連戦の出口はまたも難しいドロー劇に。

■明治安田J1リーグ 第16節
5月26日(日)名古屋 1-1 京都(15:03KICK OFF/豊田ス/23,405人)
得点者:35’豊川雄太(京都)75’椎橋慧也(名古屋)
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様々な意味での“難しさ”を内包した試合だった。前後半ともに7分ものアディショナルタイムがあったことでも両チームのマネジメント力は問われることになり、名古屋は残念なことにふたりの負傷者も出ている。復帰後は慎重な起用のなかで他のメンバーにはない強みや持ち味をチームに還元してくれていた小野雅史が、前半26分で負傷交代。特に大きな接触や負荷のかかる動きが見られなかった中でプレーを止めた貴重なゲームメイカーの状態を、長谷川健太監督は「簡単なケガではない」と視線を落とした。それだけでなく、前半限りで交代となった吉田温紀もこちらは状態は不明だが検査が必要な足の違和感によるものとのこと。横浜FC戦での河面旺成に続き、主力が次々と欠けていく様はとても心が痛むもので、彼らの無事をまずは祈る。こうしたアクシデントも含みつつの戦いは追う展開から何とか勝点1を得る流れに収まったが、十分に勝てた試合でもある。指揮官は試合直後に「勝点1をもぎ取った」と問われ、やや気色ばんで「そう言われるとちょっと辛いんですけど」と苦笑した。

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