赤鯱新報

【福岡vs名古屋】レビュー:露呈した不具合、埋めきれない再構築のギャップ。手探りの戦いに敗戦は必然か。

■YBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦
10月11日(水)福岡 1-0 名古屋(19:03KICK OFF/ベススタ/6,980人)
得点者:45+3’鶴野怜樹(福岡)
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試合後の選手たちは意外なほどにサバサバとしていたが、確かに4日後に迫った第2戦へ落ち込んでいる暇など1秒もないのは当然か。幸いにも、と表現するしかない1点差での敗戦はアウェイゴールルール撤廃によって「ホームで勝てばいい」というシンプル極まりない切り替えを手伝ってもくれる。だが、それだけではいささか能天気に見えるほどの負け方だったことは今一度、振り返らなければいけない。天皇杯から中2日、スタメン10人を入れ替えてきた福岡のクオリティには敬意を表しつつも、言うなれば福岡のAチームにもBチームにも名古屋はAチームで負けたのだ。備えたものはほぼ見えず、1-0ながら相手は最後の最後まで攻めの姿勢を貫いた。一言でいえば完敗だ。名古屋の時間帯はあっても、試合は90分を通して福岡の手の内にあった。

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