【クラブニュース】弥冨小学校150周年記念講演会に楢﨑正剛アシスタントGKコーチが登壇!約800名の生徒たちと楽しいひと時を過ごした。

9月20日、今年で創立150周年を迎えた名古屋市立弥冨小学校で、楢﨑正剛アシスタントGKコーチによる記念講演会が開催された。体育館には4~6年生の生徒が文字通り詰めかけ、1~3年生は教室でオンライン視聴という大規模ぶり。
昨日9月20日、今年で150周年を迎えた名古屋市立弥冨小学校の記念講演会に、楢﨑正剛アシスタントGKコーチが登壇。対面、オンラインを合わせて約800名の生徒たちに「夢に向かってーroad to dreamー」をテーマに自身の経験談を語った。体育館に4~6年生が、入りきれない1~3年生は教室で講演の様子をオンラインで視聴する大規模な講演となったが、楢﨑コーチは時に真面目に、時に笑顔で生徒たちに語り掛け、サッカーを始めたこと、GKになったこと、プロになったこと、など人生の節目にあった「決断」というサブテーマに沿って夢へ向かうことの大切さを伝えた。講演の最後には楢﨑コーチの蹴ったボールを代表の生徒3人がキャッチするというイベントも行なわれ、見事3人ともがキャッチに成功。ミスキックもしっかり取ってくれたことに、「ひとりの力じゃ成功しないという締め方にすればよかった」と楢﨑コーチも反省しつつ楽しんでいた様子。講演終了後は直接会えなかった1~3年生の教室を一つひとつ回ってあいさつし、ここでも大歓待を受けてさらに笑顔。終始笑顔の絶えない1日には、「楢﨑正剛」の変わらぬ、そして衰えぬ人気を感じた次第だ。今回はその一部始終を写真レポートにしてお届けする。
- 校長先生に迎え入れられ、生徒の大きな拍手にも出迎えられた楢﨑正剛アシスタントGKコーチ。大きく手を振って応える。
- まずはプロフィールを紹介される。子どもたちからは「大きい」など驚きの声も上がっていた。
- 本当に多くの生徒たちが真剣に話を聞いていた。
- 今回の講演会は事前の打ち合わせにて4つのテーマに沿って話を進めていくことになっていた。楢﨑コーチの人生における「4つの選択」が、その指標となる。
- すっかりオンラインでの授業などが日常になった学校生活だけに、先生たちもオンラインでの中継に手慣れた様子だった。
- サッカーを始めたきっかけを話す際、小学校3年生の時に大阪から奈良に引っ越し、引っ越し先の新しい友達と一緒にできることとしてサッカーがあったと話した楢﨑コーチ。その頃はプロサッカー選手になる、とは思ってなかったという。
- GKになったきっかけについて、身体が大きかったこと、シュートを止めるとみんなから褒められることが心地よかったこともあったという。
- 会場には生徒にも先生にも、グランパスのグッズやユニフォームを着ている人がちらほら。
- 楢﨑コーチの現役時代のユニフォームを着ている生徒も!これには楢﨑コーチも驚いていた。
- 時ににこやかに語り掛けた楢﨑コーチ。プロサッカー選手になる時には、4チームからのオファーがあったことを「ここだけの話」として教えていた。
- 生徒たちの反応が良いと、思わず笑顔に。
- グランパス移籍についての段では、「グランパスを優勝させたいと思って選んだ」と言い、先生から「フリューゲルスを、グランパスを、優勝させているんです」と紹介され、場内の反応に力強くガッツポーズ。
- 4つのテーマについて話し終えると、生徒からの質問に答えるコーナーへ。
- 一人目の質問は「2010年のMVPは、自分がなると思ってましたか」だった。「はっきり言ってなりたいという気持ちはなかった。自分の中ではほかにふさわしい選手がいると思っていたけど、すごく嬉しかったです」と返答。
- 二人目は「一番苦戦した選手は?」。これには「フランス代表のジダンという選手がいた。フランスで対戦して、日本の選手は雨が降ったピッチで滑っているのに、ジダンだけクルクル回って5人でも止められなかった」と答えた。「日本人だとわかるかな…?」と不安そうにしながら「中村俊輔」と言うと歓声が。
- 三人目は「プロになる時に誘ってくれた4つのチームの中で、一番熱心だったのは?」という際どい質問。「みんなが同じくらい『来てください!』と言ってくれたと思います」と、大人の回答。
- 質問コーナーが終わると、スペシャルイベントとして行われたのが”キャッチ”ボール。楢﨑コーチが体育館の端から蹴ったボールを、ステージ上の生徒たちがキャッチに挑戦するというもの。
- 仲間たちの大歓声の中、壇上に立った3人の代表生徒たち。それぞれ1回ずつチャレンジ。
- リハーサルはしっかり行なっていた楢﨑コーチだが、果たして最初のキックは…?
- だいぶ逸れたけどナイスキャッチ!君が一番で良かった。
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