赤鯱新報

オフ明け、連戦明けでも厳しさを感じる久々の通常トレーニング。「ボールはもっと出てくると思う。もう自分のメンタルの準備かなって。スタメンで出るにしても、途中からでも、良い精神状況で臨めればまあ、いけるんちゃうかな」(中島大嘉)【9/13練習レポート】

5連戦が終わり、鹿島からの移動合わせて2日間のオフを経たチームは今日から始動。20分ほどのミーティングを終え、ピッチにチームが姿を見せる。

久々に見たフルサイズのトレーニングは、実に活気に満ちて意欲的だった。鹿島戦の翌日は移動のみ、その翌日12日もオフとなり、連戦の疲れを幾ばくかは癒せた選手たちは心機一転、福岡戦への準備を開始した。20分ほどのミーティングを経てピッチに出てくる頃には、天候もかなり日差しが強くなり、練習の厳しさを手伝ってくれるかのよう。最初はにこやかにボールを蹴っていた選手たちも、約1時間後の終了時には顔をしかめてぐったりしていた。長谷川健太監督は通常のサイクルならばオールアウトをやっている水曜日に、できるだけの負荷を選手にかけて明日へとつないだ。

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