兄貴分と弟分のせめぎ合い/出し切ったターレス/画になる男【無料掲載】8/23練習の様子(写真33枚)
- 直前まで雨が降っていたトヨタスポーツセンターだったが、練習開始からはずっと曇り空。過ごしやすい気候の中、選手たちが続々とピッチに姿を見せた。一番乗りの三井大輝は河野コーチと意見交換。
- フィールド陣のアップは遠かったので、まずはGK陣から。武田洋平のインサイドキックは、蹴った後に足が真っ直ぐになる。
- フィールド陣は体幹トレーニングでしっかり土台つくり。しかしこの態勢を見ると、試合前の選手紹介の映像で最初に腰を落として手を叩いてるのはターレスっぽく感じる。次点で森下龍矢。
- GK陣練習もギアが上がっていく。杉本大地の履いているスパイク、古いプレデターっぽい意匠が見えて懐かしい。
- 正面キャッチのみのはずが、ボールが逸れて右へ。しかしこれを難なくキャッチする武田洋平。
- ランゲラックの手にはボールが吸い込まれていくよう。
- パスコンは昨日よりもっと多重に、しかし基本的な連係の意識づけになるような形で。
- トラップから次のアクションへとつなげるべく、身構える森下龍矢。
- 予備動作を入れてパスを受ける稲垣祥。テクニシャンタイプではない選手ほど、こういった基本の動作を明確に徹底するもの。
- 昨日のゲーム形式を回避した米本拓司だが、今日の練習には参加しており一安心。
- 森島司のトラップの瞬間は、次のプレーへのつなぎとしての機能美に優れている。
- 丸山祐市も技術の高い選手だが、基本動作はとても丁寧なひとり。
- 中島大嘉はおそらく昨日の午後に美容室に行ったと思われる。髪型もそうだが、何より赤の発色が桁違いに良くなっている。
- ダイレクトパスを狙う吉田温紀。ちょっと前までの朴訥とした感じがすっかりない。
- 野上結貴と同じくらい自然体でボールを扱う内田宅哉。身体の動きが最小限のイメージ。
- 丁寧にダイレクトパスの瞬間を見定める貴田遼河。
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