【クラブニュース】名古屋U-18謹製の「野菜と俺ら。」を選手自身が”手売り”。カレーの試食販売写真レポート!

2店舗に分かれて行われた販売イベント。まずはラシックの「KITANO ACE」の方に出向き、選手たちの働きぶりを見ることに。立派なブースもつくってもらい、やる気は十分な選手たち。
昨日8月19日、名古屋は栄のラシック内「KITANO ACE」と名古屋パルコ内「FOOD LIBRARY」において、名古屋U-18の選手11人が店頭での試食&販売イベントに参加した。これは先だって行われていた「名古屋グランパスSDGsアカデミー」の活動のひとつ、地産地消カレーの開発において生まれたレトルトカレー「野菜と俺ら」を実際に”開発者”である選手たちが自ら売ろうというもの。6月18日の広島戦にて行なったブースおよびキッチンカー販売が完売となったことを受け、8月1日より北野エースにて追加での販売が行われてきたところ、今回はそのPRに選手も参加しようという試みとなった。

「KITANO ACE」ラシック店の店頭には、「名古屋グランパスU-18選手来店」のPOPまで。
当日は11人の選手が二手に分かれ、それぞれの店舗を担当。ラシックには那須奏輔、源平倭人、佐藤俊哉、内田康介、杉浦駿吾、苅米飛和が、パルコには野田愛斗、長田涼平、岡本大和、濱崎史揮、池間叶が自分たちのカレーを一つでも多く売ろうと奮闘した。初めての労働、しかも場所はラシックとパルコということもあって最初は緊張の面持ちだった選手たちも、時間が経てば慣れる上に度胸も据わってきた。結果、2時間の”営業時間”で2店舗合計約180個を売り上げる盛況ぶりで、また一つ地産地消に貢献した選手たち。多くの人たちと触れ合い、自分の手でモノを売るという経験をしたことは、間違いなく彼らの心の成長にも良い影響があったはずだ。
今回はその模様を写真レポートの形でお届けする。
- ラシック店の方は名前入りの入場パスをもらってイベントに参加していた。
- イベント開始と同時に最初のお客様が到着。さっそく試食を勧める源平倭人と佐藤俊哉、那須奏輔。
- 店舗内にもブースが設置され、こちらの担当は内田康介、杉浦駿吾、苅米飛和が務めた。
- 店内のお客さんに試食を勧める苅米飛和。
- すべてが始めてすぎて何をしたらいいのかわからない選手たち。
- お客さんはすぐそこに居るのに、話しかけられない選手たち。意外なことに、那須奏輔が一番の照れ屋だった。
- 改めて店舗スタッフに売り方などを教わる選手たち。
- 「野菜と俺ら」に興味を持ってくれたお客様が現れた。気合を入れて説明する内田康介たち。結果、お買い上げいただけた。
- 少しずつやり方に慣れていくが、まだまだ人見知り状態が続いていたので、ひとまずもう1店舗の方を見てみることにした。
- パルコの「FOOD LIBRARY」では野田愛斗が持ち前のコミュ力を発揮しトップセールスマンに。
- 濱崎史揮と池間叶はふたりで遊軍的に店舗のあちこちでアピールをしていた。が、池間の表情が堅い。
- 野田愛斗も相当なカメラ好きだが、長田涼平も負けてはいない。
- 写りたがりな3人。野田愛斗、長田涼平、岡本大和はこの笑顔で次々とカレーを売っていった。
- 「ダメっす、なかなか売れないっす!」と苦笑いの濱崎史揮。池間叶とのコンビはなかなか悪戦苦闘していた。
- 店内をさまよう濱崎史揮と池間叶。
- 岡本大和が助っ人に来ても、とにかくどうすればいいのかわからない。そして池間叶の顔が堅い。
- 「野菜と俺ら」がどんなカレーなのかをしっかり説明する長田涼平。店舗スタッフの方からも、「丁寧に説明していて良い!」と褒められていた。
- 店頭に立ち、エスカレーターを降りてくる人たちに「カレーいかがですか?」と声を掛ける岡本大和。
- さらにもうアピールを繰り返す岡本大和。
- 「おれ才能あるわ」と自信を深めていた野田愛斗。
- 少しずつ慣れていった濱崎史揮と池間叶。興味をもってくれたお客様にしっかりと賞品の説明をする。
- あれ?ふと見ると階段のところに1年生メンバーたちが。すぐさま呼びに行く野田愛斗。
- 「よかったら試食をどうぞ」とプレッシャーをかける古賀聡監督。聞けば、「自分も学生の時、家電量販店のバイトで店頭でストーブなどを売ってましたよ」とのこと。
- ありがたく試食をいただく1年生たち。伊藤ケン、大西利都、鶴田周、神戸間那が来ていた。
- 「利都は4つ買えよ」と野田愛斗。
- パルコ店は順調そうだったので、もう1回ラシックに戻ってみることに。すると開始時とはくらべものにならないほどの盛況ぶり。あれだけ静かだった那須奏輔も笑顔でアピールをしている。
- めちゃくちゃアピールしてくる。
- あれだけ積まれていたカレーの箱がものすごく減っていた。
- 杉浦駿吾も試食してくれたお客様に、丁寧にこのカレーのことをレクチャーする。
- 完全にコツをつかんでいた源平倭人。「名古屋グランパスU-18です!カレー作っちゃいました!」のアピールは最高だった。
- 隙あらばカメラにアピールしてくる那須奏輔。
- 序盤の消極的なところはすっかりなくなり、オールタイムアクションしていた選手たち。
- ビジネスマン風の男性ふたりに試食を勧め、質問にも答える源平倭人。いいセールスっぷりだった。
- 佐藤俊哉もしっかりお客様の質問に答えて、全力でセールス。
- 正直、立ち上がりは心配したが、若者は順応も早いということか。結果、2店舗合計で約180個を売り上げ、再販をしてくれているお店にもしっかり貢献してみせた。