赤鯱新報

【クラブニュース】キリンチャレンジカップ2023で森下龍矢がA代表フル出場デビュー!菅原由勢、相馬勇紀との共演も果たし、さらに意気軒昂。

森下龍矢

豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル戦にて森下龍矢がスタメンでフル代表デビューを果たし、左サイドバックでそのままフル出場。慣れ親しんだ豊田スタジアムのピッチで収穫と課題を手にした。

前半は三笘薫、後半は中村敬斗と縦関係を築き、ユニバーシアード代表でもともに戦った旗手怜央や上田綺世との好連係を見せた森下は、まだまだ開拓の余地もたっぷりとあるA代表左サイドバック戦線に堂々と名乗りを挙げたと言えるだろう。本人は守備の面でインターナショナルレベルを痛感した様子で、言葉の端々には攻撃面での出来よりも守備の対応、あるいは判断力の部分の課題がチラホラ。しかし「確実に基準は上がっている」と代表活動を通しての成長を早くも感じているようで、「次の試合が早くやりたい」と目を輝かせていた。

また、前半45分のみの出場となった菅原由勢とも久々に会うことができ、「豊田スタジアムでの国歌はやばい。泣きそうになっちゃいましたよ」と笑顔。体格も顔つきもだいぶ変わったように見えたが、そう言って見せる表情は名古屋にいた頃と全く変わっていなかったのは何だか嬉しくも感じたところ。久保建英とのコンビネーションで何度もサイドを突破したところでは「改めていい選手だなって思いました」と手応えを語り、決定機を外したことには顔をしかめてため息。喜怒哀楽がはっきりしたところも以前と同じで、あの頃の「ゆきなり」がA代表として豊田スタジアムに戻ってきたことに改めて感慨深くも感じた。

残念ながら彼らの取材をしているうちに相馬勇紀は取材エリアを通り過ぎてしまい、話をすることはできなかったが、森下曰く「相馬くんがいなかったらこんなに馴染めてない」と、後輩想いのところをしっかり見せていた様子。試合では右サイドバックでの出場も持ち前の突破力を随所に見せ、73分には古橋享吾のゴールをアシスト。しっかり結果を出してみせるところはさすがの一言だった。

結果的に日本代表の両サイドバックを名古屋のDNAで回した一戦となったエルサルバドル戦は開始早々に退場者が出たこともあって大味な試合となってしまったが、名古屋を取材する者としてはなかなかに満足度の高いものとなった。彼らの次なる成長と活躍に、今後も期待したい。

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