石田凌太郎「あれは練習の中でずっと遼河と話していました。僕としてもクロスの感触としてすごく良かったです」【名古屋vsＶ三重】試合後の選手コメント
■天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 ２回戦
6月7日（水）名古屋 3-2 Ｖ三重（19:00KICK OFF/パロマ瑞穂ラ/5,340人）
得点者：2’野上結貴（名古屋）35’藤井陽也（名古屋）42’貴田遼河（名古屋）71’田村翔太（Ｖ三重）76’梁賢柱（Ｖ三重）
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〇石田凌太郎選手
Q:ナイスクロスでした！
「よかったっすね！(笑)」
Q:クロスが9割ぐらいの得点だったのでは？(笑)
「うん(笑)。あれは練習の中でずっと遼河と話していました。試合前にもあそこに入ってこいっていうのはずっと言ってたので、得点が入ってから、僕がアシストしてからもずっと『凌太郎くんありがとう！』っていう感じでした。僕としてもクロスの感触としてすごく良かったです。そこは何て言うんですかね、ノリくんが正直に競っても、勝てていない場面もありましたし、となると、やっぱり高いボールっていうよりは、あそこの間に速いボールを入れれば何かしら起きるかなということで。良いところにボールが置けて、良いクロスが上げられたのかなと思います」
Q:逆にディフェンスのとことでは、石田選手が孤立するというか、食いつかないといけないけど、食いつくと裏を取られるみたいなことも多かったですね。
「ちょっと行き過ぎてしまったな、というのもありますけど、そこはもう試合を重ねながら。練習の部分でもそうですし、自分の距離感っていうところと、相手の特徴を見ながらではあります。そこの部分は改善するところかなと思っています」
Q:相手は5番のFWが流れてきたりして、そこでポジションチェンジをしながら3人目の動きを作ってくるような崩しが、特に石田選手のサイドによくありました。
「まあ、そこにかんしてはガミくんも含めて、温紀も来てくれていましたし、特に戸惑いはなく守備はできていたかなと思います。だけどさっきも言いましたけど、やっぱりその個人のところの対応にかんして、自分は反省しないといけないかなと思います」
Q:相手は前半と後半でやり方を変えてきました。自分たちも相手のやり方がわかった上で後半にやろうとしたこともあったと思いますが、その食い違いみたいなこともありましたか。
「まあ、うまくその改善策っていうのは見つけられないままに試合が終わってしまったなっていうのはあります。相手は上手くやってきたかなと思います。欲を言えば、僕がシュートを外してから試合がちょっと悪い方向に進んでしまったので、あそこで決めてればなとは思いました。ああいう部分も練習していく必要があるかなとは思います」
Q:全体的な自分のパフォーマンスとしては、今日はどういう風に捉えますか。アシストは記録しましたが。
「平均点じゃないですかね。まだまだ走れると思いますし、走らないといけないと思います。まだ1アシストなので、それがこの試合で2つの得点になっていたら、もっと監督にインパクトは残せたと思います。”1”では竜司くんだったり、モリっていう、スタメンの座を奪うにはまだまだかなと思うので。ただ、まずはちょっと自分がもがいていた中でひとつ、アシストっていう形によってちょっとスッキリできたのは、プラスの方向に進んでくれると思うので。また頑張りたいと思います」
reported by 今井雄一朗 