【名古屋vsC大阪】レビュー:“想定外”も挽回し、3得点の鮮やかな逆転勝利。危機感満点の堅守も添えて。
■明治安田生命J1リーグ 第16節
6月3日(土)名古屋 3-1 C大阪(16:03KICK OFF/豊田ス/22,912人)
得点者:4’カピシャーバ(C大阪)21’和泉竜司(名古屋)31’丸山祐市(名古屋)43’マテウスカストロ(名古屋)
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すくわれかけた足をグッと踏ん張り、その反動を使うかのように鮮やかに逆転した。押し戻した流れを離すことなく勢いに乗り、試合を45分で仕留めた勝利は強さを見せつけるには十分な内容だ。まだまだ隙は多いが守備に対する適応力で致命傷を避ける手立ては確実性を増してきている。そこに3得点という決定力が加われば、勝点3を手にする力は相応に上がってもいく。完璧とは言えないが、間違いなく強い。勝利の必然性を大きくし続ける名古屋は連勝数を一つ伸ばし、ホーム無敗の数字をまたひとつ積み上げた。
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