赤鯱新報

【赤鯱短信】ここにもまたひとり、“チャレンジ”を目論む実力者がひとり。河面旺成のビジョンがチームを動かす。


フルターンオーバーが確実視される中で迎えるルヴァンカップの第5節は、左の“切れ者”に注目したい。昨季は不運な形も含めての度重なる負傷のため、ほとんどプレーする機会を得られなかった河面旺成である。キャンプ後には負傷離脱の期間もあったが、前回の横浜FC戦でスタメン出場すると、ウイングバックとして躍動感あふれるプレーで勝利の立役者に。その状態の良さは長谷川健太監督をして「特にウイングバックで非常にいい動きをしてくれている」という好評価であり、明確な武器を持っている選手の強みとして、明確な起用のされ方がここ最近は増えてきた。

(残り 2183文字/全文: 2444文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ