【赤鯱短信】順応は今なお進行中。山田陸というキャラクターが持つ、面白さと奥深さ。
山田陸の続報である。ある意味、これは経過観察と言ってもいい。面白い存在なのになかなかそのプレーの真髄を見る機会が少なく、練習後に話を聞く機会もこの過密日程の中ではほとんどない。前回にまとまった話を聞いたのは3月中旬で、1ヵ月半ほど前のこと。その間で彼はリーグ戦のメンバー入りを一度、そしてアウェイでのルヴァンカップ、横浜FC戦で後半の45分間のプレータイムを得ている。その際のパフォーマンスは試合のレビューでも少し触れたが上々に見え、今後につながるものだったと記憶する。彼は着実に、実力を表現できるようになってきている、そう思っていた…のだが。
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