【横浜FCvs名古屋】レビュー:大器の大仕事でグループステージ最速突破。2-0以上の価値を示した、総力結集の快勝劇。
■YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
4月19日(水)横浜FC 0-2 名古屋(19:03KICK OFF/ニッパツ/2,818人)
得点者:41’貴田遼河(名古屋)52’貴田遼河(名古屋)
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好循環という言葉を噛みしめる、これは“最高の”戦いの一つであった。高校3年生、U-18の17歳・貴田遼河が2得点を挙げてチームを勝利に導いたのは確かにその要因として最たるものだったのは間違いなく、彼は間違いなく次のステップへと自らの足で登ったことだろう。「『よくやった』ではなく『使ってみよう』と思わせる結果を」と語ったのは若手を一人前に仕立てる眼と基準を携える名将である。気が早いかもしれないが、この背番号42を背負う2種登録のストライカーが、週末のリーグ戦に名を連ねてもおかしくないところまでやってきた。だがこの試合、彼ひとりの力ではもちろん成り立つものではなく、チームが続けてきたチャレンジの新たな一面が、若者に力を与えたことを忘れてはならない。
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