野田愛斗「手応えはあるんですけど、まだまだ自分たちの可能性を信じてやっている」【U-18プレミアWESTvs磐田戦】試合後の選手コメント

2023年04月18日 12時00分　
カテゴリ： 若鯱通信 • ★無料記事
タグ : 野田愛斗

■高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WEST 第3節
4月16日（日）ジュビロ磐田U-18 0-2 名古屋グランパスU-18（13:00KICK OFF/磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場）
得点者：19分大田湊真（名古屋）84分 八色真人（名古屋）
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〇野田愛斗選手
Q:今日は前節までとはメンバーも変わり、かなり試合をコントロールする部分で考えることも多かったかと思いますが。
「前半の最初の入りが悪くて、自分たちは入りからアグレッシブなサッカーをしようって言っている中で、自分たちの甘さが出てしまいました。でも良い形で、セットプレーから先制点を取ることができて、そこからは自分たちの流れを取り戻すことができて。前半の中盤あたりからは本当に自分たちのサッカーができたので良かったと思うんですけど、そこから足が止まったりする中で相手の選手に対して食いついたりしてしまって、スペース開けてしまって、押し込まれる時間が続きました。全員がそこは耐えきっていうのをわかっていたので、声をかけ合ってやりましたし、後半は自分たちがやりたいことは体現することはできなかったです。それでも全員で耐えてゼロで終われたことは、すごく良かったかなと思います」

Q:内田選手が交代した後半は、自分がカバーする部分も増えたでしょうし、守備のところで自分がタスクを背負うところも多かったと思います。
「(西森)悠斗と後半はボランチを組んだんですけど、悠人はたぶんボランチをやるのが初めてで。今週の練習ではやっていたんですけど、わからないことも多かったとは思うんです。そこは自分が責任持ってやるしかないなっていうのは、試合前からも考えていました。そうなった時には、そこは自分がやるしかないっていう気持ちを持ってやっていました」

Q:守備の部分やプレーの強度を出す部分も、かなり上がってきた感じはあるのでは。
「そうですね。去年は自分の目の前にボール入った時に、自分が奪い切るっていう回数は少なかったんですけど、そこは自分でも課題とは感じていましたし、地道に、ケガの時のリハビリでもそこは意識的に取り組んできて、それは徐々にですけど成果としては出てきてるのかなっていう風に思います」

Q:セットプレーで先制して、後半も交代した選手で1点が取れて、勝負強さをすごく出せていると思いますが。
「自分たちは練習から、本当に練習を勝負の場だという風に全員で共通認識できていて、ワンセッション、ワンセッションで本当に勝負にこだわってできているので、そこが試合にもつながってるのかなと思います」

Q:流れが悪い時ほど得点を取って流れを持ってきたゲームでもあったと思います。今日のメンバーでそれができたのも、大きいことでは。
「長田と貴田と鈴木がいないのはわかっていて、その3人がいないから負けたって言われるのは全員が嫌だって、試合前のミーティングでも話は出ていました。その中でしっかり耐えるところは耐えて、決めきるところでしっかり決められたというのは、本当に自信になったと思います」

Q:3連勝ですが、今年のチームにはかなりの手応えがあるのでは。
「自分たちも1試合、1試合と成長することを第一の目標にやっていて、手応えはあるんですけど、まだまだ自分たちの可能性を信じてやっているので。これからどんどん伸びていけるんじゃないかっていう風には思います」

reported by 今井雄一朗